八重の桜 観光
この先、どれだけの人たちが、会津や福島周辺のゆかりある場所を、訪ねてくることになるんだろうか?
1月6日日曜日、NHK地上波で、午後8時から時間延長による74分の放送。
いよいよはじまりました。
と同時に、このNHK大河ドラマの中心としたブログをつくってみたくなりました。
遅いかもしれませんけど、1年間という長丁場、思いのまま感じるままに、書いてみます。
悪しからず。
放送終了後の平均視聴率は、21.4%。
前年の大河ドラマ『平清盛』の低視聴率(内容は重厚で考えさせられる物語の展開を軸にした意欲作でしたけど)をバネに、NHKが威信を賭けての番組宣伝をはじめ、主人公の新島(旧姓:山本)八重を演じる綾瀬はるかの人間力、観やすい動画、それぞれの配役、物語の展開。
すべてが素晴らしい仕上がりでした。
いわゆる"一代記"となれば、好む好まざる関係なしに、主人公を軸に、世の中すべてが決まるかのような物語に偏りがち。
しかし、主人公を取り巻く時代背景、いかなる状況であれ、徳川家に忠義を尽くすことを重きを置いて、かつドラマ第1回のサブタイトルでもある「ならぬことはならぬ」という会津藩全体の教え、子どもたちによる「什(じゅう)の掟」の復唱が、良くも悪くもこれからの運命をいかに左右することとなるのか、を暗示させてくれるかのような初回放送のよう。
八重の幼少時代を演じた子役の鈴木梨央ちゃん、ホントかわいかった。
ただ、放送初回は、ご祝儀という名の様子見がそのまま反映しているのでしょう。
本当の成果を知ることとなるのは、第2回以降から。
あらゆるドラマの放送初回のたびに気になるのは、"視聴率"というモノサシの基準は、全然変化しないのかという疑問。
戦後の高度経済成長期じゃあるまいし、今や当たり前であるビデオ録画機能が、未だに視聴率として反映されないなんて、おかしすぎる。
まあとにかく、気持ちを持ち直し。
第2回目からは、「喜多方らーめん 八重の桜5食セット」を味わいながらの鑑賞。
そのラーメンの商品として登録されているのは、新島八重のマスコットキャラクター"八重たん"。
綾瀬はるかといえば、
"はるたん"
と親しみを込めて口にするファンが多い。
ご当地商品として、どのくらい浸透するのか?
そして、観光としてどれだけの人たちが足を運ぶのか?
事実、綾瀬はるかは、会津でのクランクイン前や後のオフの際には、自然と溶け込もうと、昔ながらの出店や史跡を訪ね歩いては、会津方言を口に出しているという。
その"はるたん"の登場は、次回第2回の中盤以降から。
2013-01-17 |
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