八重の桜 山本覚馬 西島秀俊 ネタバレ
NHK大河ドラマ『八重の桜』では、綾瀬はるか演じる山本八重がヒロインであることはもちろんだけど...、
八重と同じくらいの存在感としてのヒーローは、やはり、八重の兄で、西島秀俊演じる山本覚馬、と言っても過言じゃない。
特に、
第2回「やむにやまれぬ心」のラストシーン...。
会津藩砲術指南役の家柄ゆえか、自然と深まる関心そのものがとどまることのない妹・八重。
砲術を学ぶ厳しさを受け入れる覚悟を問う兄覚馬。
1856(安政3)年、
山本覚馬28歳、妹八重11歳。
ここから武家の兄妹としての本来に関係がはじまるのかな。
まさに象徴的な終わり方だ。
20日日曜日放送の次回第3回は、
「蹴散らして前へ」。
いよいよ動き出すのか。
江戸の佐久間象山塾での学友・川崎尚之助(長谷川博己)とともに蘭学所を開設し、理想を目指し始めるのも束の間、藩守旧派批判で上層部の怒りを買ってしまい、1年間の禁足。
かつての佐久間象山塾にて、
塾頭だった佐久間象山(奥田瑛二)、
勝麟太郎のちの海舟(生瀬勝久)、
吉田寅次郎のちの松陰(小栗旬)、
関わって手にしたものは、とてつもなく大きかった。
やがて時は流れて、
地道な働きの甲斐あって、
優秀さが認められるようになり、
敵方を感服させることとなるのだけれど...。
攘夷に染まることなく、会津魂を強く秘めたサムライ・山本覚馬。
西島秀俊のこれからを見逃すことはできない。
特に、"禁門の変"またの名での"蛤御門の変"と後の覚馬自身の出来事を描いた、3月24日日曜日放送の第12回。
新たなるめぐり逢いの描かれる、5月12日日曜日放送の第19回。
そして、運命を左右することとなる『管見』が前面に出ることとなる、6月2日日曜日放送の第22回。
2013-01-17 |
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