八重の桜 あらすじ ネタバレ 第7回
ホント、気が早い性分ゆえか、2月17日日曜日の第7回が気になって...。
1862(文久2)年12月24日、会津藩主・松平容保(綾野剛)の京都守護職就任に伴い上洛したのは、家臣・田中土佐(佐藤B作)、山本覚馬(西島秀俊)、佐川官兵衛(中村獅童)、神保修理(斉藤工)など他いくらかで、総勢1,000人余り。
案の定、京は不逞浪士たちによる天誅と称する人斬りの横行をはじめ、不穏な状況のまま。
容保は、先の幕府と水戸藩との調停のいきさつあって、安寧を願う孝明天皇(市川染五郎)から気に入られるようになり、天皇自身お気に入りの御衣(おんぞ)を与えられて感激、務めを立派に果たすことを誓う。
江戸幕府始まって以来、初めてのことらしい。
攘夷派にも聞き入れるべき意見があると考えた容保は、"言路洞開"、すなわち下に降りて意見を話し合うという、柔軟な姿勢でことにあたる心づもり。
ところが...、
室町幕府歴代将軍木像のうち、足利尊氏、足利義詮、足利義満それぞれの首が三条河原に晒される事態が発生。
会津の仲間内に入った攘夷派の間者による仕業と知った容保は激怒、一転して強硬姿勢に。
覚馬は、黒谷本陣・金戒光明寺で西洋式軍隊の調練にあたるとともに、洋学所を主宰し、在京の諸藩士に洋学の講義を行うことに。
上洛した会津藩の同志たちの奮闘ぶりも注目だけど、田中土佐、山本覚馬に次いで、忘れられない人物の一人が、山川大蔵(玉山鉄二)。
不穏な状況はますます混迷をみせ、ついに山川へ上洛の命が下ることに。
何かいいところ魅せてくれそうな気が。
振り返れば、2月3日日曜日放送の第5回終了間際の、二手の彼岸獅子の通り囃子のいさかいを止めて和解に導き、輪になって踊る楽しいひとときを過ごす流れ。
のちに"知恵の山川"と讃えられることとなる人間性を垣間見ることのできる瞬間が、少しずつ見え始めるようで、楽しみだなあ。
特に、7月7日日曜日放送の第27回。
2月17日日曜日放送の第7回からは、会津のおもな登場人物が多く出るという。
もちろん、八重(綾瀬はるか)の幼なじみの日向ユキ(剛力彩芽)も。
2013-02-06 |
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