八重の桜 あらすじ ネタバレ 第8回
2月24日日曜日放送の第8回が、気になってしまい...。
京における務めは難儀なもの。
攘夷派が大勢を占める長州藩とつながりを持つ公家の圧力は強く、孝明天皇(市川染五郎)の名をかたった勅書、いわゆる偽勅を使って、京都守護職・松平容保(綾野剛)を追い払おうと画策して...。
ところが、孝明天皇が直々に容保に接見。
孝明天皇自身、熱心な攘夷主義者ではあるものの、度重なる急進派の横暴を不快に思い、攘夷の実行については、幕府や諸藩が行うべきとの考え。
すべてを察知した容保は、攘夷派の公家と長州藩へさらなる強硬姿勢を強める。
そこへ、具合の悪い状況ながら、会津藩家老・西郷頼母(西田敏行)が現われて、京都守護職の辞退を進言。
(後に、いわゆる禁門の変を前にして)
容保は激怒し、頼母に蟄居を命令。
頼母は、会津のために...。
容保は、会津はもちろんのこと、国全体の行く末のために...。
頼母の進言が却下されるとは...。
容保にとって、運悪く虫の居所が悪かったのかなあ...。
話は前後するかのようでいて、
1863(文久3)年3月10日、京における治安強化のために、容保預かりの下、壬生浪士組が結成された。
直接推し進めたのは、田中土佐(佐藤B作)。
加入したのは、近藤勇(神尾佑)、土方歳三(村上淳)、沖田総司(鈴木信二)、永倉新八(水野直)、藤堂平助(住吉晃典)、...。
そして、斉藤一(降谷建志)。
のちに新選組となる面々が一堂に会することに...。
山本覚馬(西島秀俊)も勝麟太郎(生瀬勝久)も、幕府を、さらには会津を、窮地に追いやる結果となってしまうことを、恐れているようで...。
中でも、斉藤一。
20歳で副長助勤、のちの組織再編成の際には、三番隊組長となり、撃剣師範も務めることに。
のちに、少しずつ頭角を現してゆくんだよな。
余談になりますけど、
長州藩の動向も見逃せないだろうな。
1868(文久3)年5月10日に下関海峡でのアメリカ商船砲撃と欧米艦隊からの報復攻撃、
5月20日の攘夷派の公家・姉小路公知殺害に薩摩藩士関与の疑念による薩摩藩排除への流れ。
そして、
三条実美(篠井英介)、
攘夷派の公家と通じ密談で策をめぐらせる、長州藩士の桂小五郎のちの木戸孝允(及川光博)と久坂玄瑞(須賀貴匡)、久留米藩士・真木和泉(嶋田久作)。
特にこの4人の動向が鍵かな。
2013-02-11 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0