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八重の桜 あらすじ ネタバレ 第12回
















八重の桜 あらすじ ネタバレ 第12回

3月24日日曜日放送。


1864(元治元)年7月19日、

世にいう"禁門の変"、またの名で"蛤御門の変"が勃発。



発端は、かの"八月十八日の政変"の後、

急進的な攘夷の主張は後退したものの、なおも朝廷が攘夷を主張し続け、1864(元治元)年に横浜港の鎖港方針が朝幕双方により合意したことから。


しかしながら、幕府内の対立で鎖港は実行されず、3月には鎖港実行を求めて、水戸藩尊王攘夷派による"天狗党の乱"が勃発。
それをはじめとする不穏な情勢の中、各地の尊王攘夷派から長州藩の京都政局復帰を望む声が高まることとなったという。

そして、長州藩内において、事態打開のために京に乗り込もうとする積極派が大勢を占める中、桂小五郎(及川光博)や久坂玄瑞(須賀貴匡)らは、慎重な姿勢。

そして、あの"池田屋事件"。
積極派はさらに強まり、「藩主の冤罪を帝に訴える」名目で挙兵。

久坂はやむを得ず挙兵に加わり、

桂も同じく加わったものの、後に"逃げの小五郎"みなされる行動をすることとなって...。


7月19日。

長州勢の入京と松平容保(綾野剛)の追放の訴えに対し、禁裏御守衛総督となった一橋慶喜改め徳川慶喜(小泉孝太郎)は、長州藩兵に退去の呼びかけ。
しかし、一貫して会津藩擁護の姿勢の孝明天皇(市川染五郎)から繰り返し長州掃討を命じられ、ついに強硬姿勢となり戦闘勃発。

まず、蛤御門付近にて、長州藩兵と会津・桑名藩兵が衝突。
一時、長州勢は筑前藩兵の守る中立売門を突破して、京都御所内に侵入。
しかし、乾門を守る薩摩藩兵が、援軍に駆けつけたため、形勢が逆転、長州勢は敗退することに。

落ち延びる長州勢は、長州藩屋敷に火を放って逃走。
会津勢も、長州藩士の隠れているとされた、中立売御門付近の家屋を攻撃した。

そのため、二ヶ所から上がった火で、京都市街は21日朝にかけて"どんどん焼け"と呼ばれる大火に見舞われ、北は一条通から南は七条の東本願寺に至るまでの、広い範囲の街区や社寺が焼失。

さらに、藩主父子が国司親相に与えた軍令状も発見されて、23日には毛利敬親の追討令が発せられて、長州藩は朝敵に。

以後、長州藩兵は履物に"薩賊会奸"と書きつけて、踏みつけるようにして歩いたとされ、薩摩や会津への遺恨はかなりの根深さだったという。


この戦闘で、御所内で自刃したのは、久留米藩士・真木和泉(嶋田久作)のほか、長州藩士では、来島又兵衛、入江九一、寺島忠三郎ら10名近く。
そして、久坂玄瑞(須賀貴匡)も。



特に、須賀貴匡演じる久坂玄瑞。

かの吉田松陰(小栗旬)主宰の松下村塾の門下生で、一番の秀才と讃えられたという。

師を慕う気持ちはかなりのもので、かねてから師の目指す尊王攘夷派の急先鋒となり、攘夷実行の先頭に立っていて...。

例え現状では、反体制であっても、信じるもののためならば、いかなる結果となろうが、突き進む。

最期の姿を、須賀貴匡はどう演じるか気掛かり。


振り返ってみれば、1年4ヶ月前、

東映系で公開された映画で、佐藤純彌監督・大沢たかお主演の『桜田門外ノ変』。

決起に走る侍の姿、よく似ている。

ただ、この時の須賀貴匡は、端役での出演に過ぎなかったかのよう。



いずれにせよ、あの"どんどん焼け"の煽りで、敵味方関係なしに多くの人たちが亡くなることになってしまって...。

この時の遺恨が、後の敵味方入り乱れての戦へと、尾を引いてしまうことになるんだろうなあ。


それでも、あらゆる波瀾に入り乱れた紆余曲折を経て、現代に至ったとしても、高貴さを保てる京都の底力には敬服。

2010(平成22)年7月1日木曜日発売の『秘蔵写真で愉しむ京都御所 - 宮廷の建築・障壁画』(渡辺誠/TAC出版)のように...。


さらには、京都御所や神社仏閣や茶道家元のご用命を承る有職菓子司として名を馳せてきた老舗「笹屋伊織」からの菓子を、時折口にしながら...。

【カステラさんどセット詰合せ】は、食べやすいスティックタイプのカステラで、抹茶と黒糖のペーストをはさんだ上に、京都産の抹茶と沖縄産の黒糖を使用したそれぞれの「カステラさんど」5つずつの贅沢さ。

【お手作り最中】は、最中皮につぶ餡をはさむ、いつでもつくりたての香ばしさの味わえる手作り最中。

【あずき餅】は、もっちりもちもちとした食感の薄皮で、つぶあんを美味しそうに包んでいて...。

【千客万来 18個入】は、刻み栗入りの白あんに練乳、バター、蜂蜜を練りこみ、しっとりと上品に焼き上げてくれて...。

【くず餅・笹くず餅】は、きな粉と黒蜜を練り込んだくず餅と、うぐいす粉と白蜜を練り込んだ笹くず餅、それぞれ6つ。

【水羊羹・くずきり詰合せ】は、なめらかな口どけ、軽やかな甘さある"こし"と"抹茶"と小倉"の三種類の「涼菓 伊織の水羊羹」と、作りたての涼しさを味わっていただける突き出しタイプの「くずきり」3つ。


いずれも忘れられない味わいだったなあ。

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2013-02-26 | 共通テーマ:日記・雑感 | nice!(0) | コメント(0) | トラックバック(0) | 編集

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