八重の桜 あらすじ ネタバレ 第16回
4月21日日曜日放送のNHK大河ドラマ『八重の桜』第16回は、
終盤で、京都守護職・松平容保(綾野剛)に大切な御衣(おんぞ)を授けて心から温かく見守り続けた、孝明天皇(市川染五郎)が崩御。
容保はじめ会津藩全体が、心の支柱を失ったことにより、本格的に屋台骨が揺らぎ始める前触れになるんだろうなあ。
今回、孝明天皇を演じた市川染五郎が、高貴なお方を演じるのは、昨年2012(平成24)年9月に公開された映画『天地明察』で、宮栖川友麿を演じてすぐということか。
高貴なお方特有の佇まいは、もちろん玄人だけど、崩御の折のありのままを目にするのは、初めて。
心穏やかならぬご最期、どのように伝えるんだろうか?
特に、直前の容保とのためらいのない語り合い、忘れられないシーンになるだろうなあ。
先の『天地明察』といえば、
岡田准一演じた安井算哲。
出世にも富にも興味がなく、星の観測と算術の設問を解いている時が、一番の幸せという変わり者。
一方で、『八重の桜』と並行して、4月5日金曜日20時よりNHK・BSプレミアムで放送のBS時代劇『妻はくノ一』で、市川演じる平戸藩御船手方書物天文係の雙星彦馬も、三度の飯より星の観察が好きで、先祖伝来の田畑を売ってまで、望遠鏡を手に入れた変わり者。
BS時代劇での別の顔、楽しく拝見しようっと。
2013-04-05 |
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