八重の桜 あらすじ ネタバレ 第18回
5月5日日曜日放送の第18回は、武力倒幕をめぐる動きが加速化。
幕府方と諸藩の思惑のうごめく中、終盤にて、
江戸幕府第15代将軍・徳川慶喜(小泉孝太郎)は、諸侯を京の二条城へ集結させ、
政権を朝廷に返上することを宣言。
世にいう、"大政奉還"へ。
しかしながら、政権が交代しようとする動きに関しては、農民も町民も、一切関係ないかのよう。
農村では百姓一揆、市街地では打ちこわし、
あちらこちらで荒れ模様のご時勢。
方々の町では、天から御札(神符)が降ってくる、慶事の前触れだ、などの話が広まり、民衆が仮装するなどして、囃子言葉の「ええじゃないか」を大声で連呼しながら、集団で町々をめぐって、熱狂的に踊っていて...。
特に、京の街にて、幕府方からの監視をかいくぐるために、西郷吉之助(吉川晃司)と、従弟の大山弥助のちの"陸の大山"と崇め讃えられる大山巌・陸軍元帥(反町隆史)が、「ええじゃないか」の熱狂の渦に染まるために、仮装して飛び込む姿が見物かなあ。
1990(平成2)年放送のNHK大河ドラマ『翔ぶが如く』でも、吉之助(西田敏行)と弥助(坂上忍)が、仮装して「ええじゃないか」に身を投げ出すシーンがあるけど、あまり変わらないようだ。
1981(昭和56)年に松竹で公開された、今村昌平監督の映画『ええじゃないか』を思い出した。
舞台は、京とは違って、西両国の見世物小屋周辺。
出演者の層々たる顔ぶれはもちろんのこと、クライマックスでの"ええじゃないか"の迫力は、まさに凄まじかった。
2013-04-10 |
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