八重の桜 あらすじ ネタバレ 第19回
NHK大河ドラマ『八重の桜』、5月12日日曜日放送の第19回。
前回第18回終盤で、大政奉還がされてから、幕府方と倒幕派と穏健派それぞれのあらゆる動向が、物語の中心の流れ。
大政奉還によって徳川家が温存されたと安堵する徳川慶喜(小泉孝太郎)。
事の次第が明確につかめずに困惑する京都守護職・松平容保(綾野剛)と会津藩の武士たち。
偽勅を使ってでも、倒幕を推し進めようとする、岩倉具視(小堺一機)、薩摩藩の西郷吉之助(吉川晃司)と大久保一蔵(徳重聡)、長州藩の木戸貫治(及川光博)。
それぞれの表情と動きは、見ごたえあるのはもちろんのこと。
特に慶喜は、思いがけない誤算に狼狽し始めることに。
そして、あの坂本龍馬の暗殺が、風の知らせで伝わることに...。
一番の見所は、
京の街にて、倒幕に殺気立つ薩摩藩士と、幕府という拠り所を失った新選組による、一触即発の緊迫感。
偶然そこに居合わせた山本覚馬(西島秀俊)が止めに入って、事なきを得たものの、しばらくして後に覚馬は刺客に襲撃される破目に。
ところが、その覚馬をかばい、弾丸なしの短銃で威嚇して、刺客を退散させた女性が登場。
その女性とは、覚馬の後押しをする会津藩御用総元締の人足口入れ業・大垣屋清八(松方弘樹)に仕える下女で、後にわたって覚馬と要所要所で関わることとなる、小田時栄(谷村美月)。
「勝てば官軍、負ければ賊軍」
いやというほど突きつけられる第19回。
正義を信じて邁進してきたはずなのに、何らかの拍子で、悪党とされてしまうほど、つらいことはない。
2013-04-11 |
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