ランドセル俳人 小林凛
まさに心に響く俳句だった。
『ランドセル俳人の五・七・五』(小林凛・ブックマン社)
2013(平成25)年4月9日火曜日に発売。
しかし、それは、壮絶ないじめをかいくぐるための、わずかながらの心の支えを得て、生きる希望につなげてゆきたいという、切実な想いの込められたもの。
そこには、ありとあらゆる処世術(?)らしきものや、悲しみに張り裂けそうなもの、少年の孤独と優しさ、野山での季節の移ろいの素晴らしさやはかなさ、
ありとあらゆる想いが込められていて...。
本当に冗談じゃない話だ!!!
確かに実社会に出てからの現実の厳しさはあるとしてもだよ、
世の中不条理があって当たり前なんだ、なんて平気で威張り散らす大人なんか、大っ嫌いだ!!!
生まれた時にたったの944gの小ささ、普通の赤ちゃんの半分の大きさ。
たったそれだけで、いじめの標的かよ!!!
しかも、学校は見て見ぬふり。
本当に死んじまったら、学校といじめっ子はどう責任取るんだ!!!
「朝日俳壇」に作品が掲載されたのは、8歳の頃、すなわち小学校2年生。
いじめは小学校5年生まで続いたという。
小学校5年生まで、すなわち11歳まで。
俳句や詩歌を遠いいにしえまでさかのぼれば、やはり、奈良時代の『万葉集』が、すぐに思い浮かぶけど...。
かなり抜きん出ているなあと実感してしまいそう、とうのは大袈裟だけど...
悲し過ぎるよ!!!
2013-04-24 |
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