八重の桜 あらすじ ネタバレ 第31回
8月4日日曜日放送。
1871(明治4)年明けて間もなく、
米沢で慎ましく暮らす八重(綾瀬はるか)の元に、斗南藩に移住した尚之助(長谷川博己)から手紙が届いた。
喜んで封を開ける八重だったが、何と離縁状だった。
しかも、具体的な理由は明確でなく、八重は困惑するばかり。
離縁状は、八重を窮地に巻き込むことを嫌った尚之助の配慮だった。
尚之助は、冬の生活の厳しさと不作による財政難などでの窮状に見舞われる斗南藩の立て直しのために手掛けた米の先物取引をめぐる詐欺被害に遭ってしまい、方々を奔走していて。
この一件は、裁判へ追い込まれることになり、尚之助は東京の司法省に足止めにされた。
斗南藩大参事である山川大蔵改め山川浩(玉山鉄二)は、藩士からの不満続出を鎮めることに尽力。
1871(明治4)年7月、東京・岩倉邸にて、岩倉具視(小堺一機)はじめ、西郷吉之助改め西郷隆盛(吉川晃司)、大久保一蔵改め大久保利通(徳重聡)、木戸孝允(及川光博)といった、明治新政府の立役者たちが集結。
諸藩の財政逼迫を打開するために、廃藩置県を断行する決意が固まりつつあった。
日々は流れ、八重はじめ家族の元に、京都で兄・覚馬(西島秀俊)と寝食を共にしていた野沢鶏一(小林優斗)が、覚馬からの手紙を携えて訪ねてきた。
覚馬の生存を家族で大いに喜んだのも束の間、
覚馬が禁門の変での負傷から眼病を患い失明してしまったこと、戊辰戦争終結と新しい国のあり方を願って『管見』をしたためたこと、覚馬の身辺を気に掛けた大垣屋清八(松方弘樹)のはからいで下女の小田時栄(谷村美月)を住まわせたこと、現在その時栄は内縁の妻で娘もいること、などを知ると、複雑な気持ちに。
話し合いの末、家族は京都へ移住することとなった。
しかし、覚馬の妻・うら(長谷川京子)だけは、残ることに。
8月11日日曜日放送の第32回からの京都を舞台にした物語を前に、
それぞれが抱く会津魂を垣間見ることになりそう。
2013-07-02 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0