八重の桜 あらすじ ネタバレ 第33回
8月18日日曜日放送。
1873(明治6)年の夏、覚馬(西島秀俊)の厳命により、八重(綾瀬はるか)は官立で二番目の女学校である女紅場の住み込みの舎監として働くと同時に、学生としても学ぶ日々。
京都の近代化は、覚馬と京都府知事・槇村正直(高嶋政宏)と化学者・明石博高(橋爪遼)の主体によって、推進されていた。
近代化の一番の大きな鍵は、京都に御用金を納める小野組。
ところが、その小野組が、東京への転籍を願い出た。
京都の近代化の遅れを危惧する槇村は、小野組の転籍を思いとどまらせるために、いろいろと手を尽くすことに。
しかし、小野組は威力業務妨害として司法省へ訴えを起こしたために、槇村は逮捕・拘留されてしまう。
突然の事態に驚いた覚馬と八重は、槇村を赦免させるために、槇村と旧知の間柄にある木戸孝允(及川光博)に面会へ行く。
覚馬と八重の思いを受け入れ、木戸は尽力するものの、長州藩出身者の汚職の問題の尾を引いていることから、肥前藩出身の司法卿・江藤新平(山崎銀之丞)から睨まれていることあって、思うようにことが運ばない。
その最中に、幸か不幸か、"明治六年の政変"。
いわゆる征韓論に端を発した遣韓使節大使派遣問題で、江藤と板垣退助(加藤雅也)らが、西郷隆盛(吉川晃司)に肩入れして却下されたため、西郷の辞職と下野に伴い、江藤も司法卿を辞職。
その後の木戸の計らいにより、槇村は釈放された。
そして、覚馬は、かねてから交流のあった勝海舟(生瀬勝久)から、尚之助(長谷川博己)が東京の浅草・鳥越にいることを知らされる。
勝の手引きで、やっと再会できた八重と尚之助。
八重は大いに喜び尚之助と一緒の京都での再出発を求めるが、
尚之助は、斗南での窮状をはじめとするこれまでの経緯を、正直に八重へ打ち明けた上で、八重との正式な離婚を願い出た。
八重は悲しみをあらわにするが、裁判沙汰に巻き込みたくない尚之助は、心を鬼にして離婚を受け入れさせて、自ら八重の元を離れていった。
この回から、八重が本格的に学び始めるんだなあ。
頭脳と身体を駆使して学ぶことに。
2013-07-04 |
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