八重の桜 あらすじ ネタバレ 第34回
8月25日日曜日放送。
時は1875(明治8)年2月。
2年前の"明治六年の政変"の煽りで、維新三傑の一人だった西郷隆盛(吉川晃司)と彼を慕う政府関係者、そして板垣退助(加藤雅也)までもが、辞職・下野したことを発端に、内務卿の大久保利通(徳重聡)主導による中央集権体制が急進的に。
また、西郷に心を寄せる薩摩藩出身の警察官が、大量に辞職しての鹿児島への帰郷と入れ替わる形で、警察官は佐川官兵衛(中村獅童)や斎藤一(降谷建志)など会津藩出身者で多くを占めるようになっていた。
そして、山川浩(玉山鉄二)は東京・小石川に居を構え、陸軍務めの傍ら、会津藩出身者の将来のために学費の免除や就職の斡旋などに尽力。
そして、イエール大学の留学を終えた健次郎(勝地涼)と再会することに。
前後して1974(明治7)年、司法卿を辞職した江藤新平(山崎銀之丞)による"佐賀の乱"を境に強まることとなる大久保の強権的な姿勢に違和感を抱いた木戸孝允(及川光博)が、参議を辞していた。
そして、参議復帰を求める政府関係者との面会のため、木戸は大阪に滞在していた。
ある日のこと、木戸は新島襄(オダギリジョー)と再会する。
かつての襄は、1872(明治5)年にアメリカ訪問中の岩倉使節団の一員だった木戸から語学力を買われて、その年の4月から翌年1873(明治6)年1月にかけて、木戸付の通訳として使節団に同行していた。
襄は、聖書を教える学校を日本につくりたいという。
木戸は、京都に在住の山本覚馬(西島秀俊)を紹介した。
覚馬と面会した襄は、これからの日本には政府の都合に左右されない良心を持った人間が必要と、切々と訴える。
襄と同じ気持ちに感動した覚馬は、力を貸すことを約束した。
そのころ八重(綾瀬はるか)は、覚馬からの厳命で、宣教師ゴードンの下、キリスト教の教典を勉強していた。
この当時の八重は、ろうそくに火をともしているのかなあ、いかなる思いで学んでいたんだろうか?
まあそれはともかく、いよいよ八重と新島襄との初めての出逢いが...。
そして余談ですけど、この回以降、成長した覚馬の娘・みねを演じる三根梓が初登場することに。
2013-07-19 |
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