池上彰 緊急スペシャル マスコミ 政治家
8月16日金曜日放送、フジテレビの金曜プレステージ『池上彰緊急スペシャル!』が刻々と迫りつつある日々であるものの...。
つい、そのように実感してしまうのは、かの1990年代以来から、国内外における混沌とした政治経済そのものが、"緊急スペシャル"だからだろうなあ。
そのような気持ちの中での、7月21日日曜日に実施された先の参議員選挙の投開票。
特に痛快だったのは、テレビ東京で放送された『TXN選挙SP 池上彰の参院選ライブ』。
当選した政治家相手に臆することなく、鋭くかつ建設的に質問をする姿は、本当に観ていて気持ちのいいもの。
中でも、日本維新の会の橋下徹氏と石原慎太郎氏それぞれの共同代表の話を聞いてみたかったし、ワタミグループで過労を苦に自殺者を出した創業者・渡邊美樹氏からの当たり障りのない答え以外も、ぜひ聞いてみたかったなあ。
ただ、恥ずかしながら、池上彰氏に人気の集中してしまうのは、その分だけ多くの日本人が受け身になりすぎてしまっているからかもしれない。
ふとしたことから購入して目を通すことになった本を、つい思い出した。
それは、4月26日金曜日に集英社より発売の氏の最新刊。
『聞かないマスコミ 答えない政治家』
(出版社:ホーム社)
はじまりは、あの2012(平成24)年12月、テレビ東京での衆議院議員総選挙の報道番組だったんだなあ。
ジャーナリストが"いい質問"を準備して、国民の知りたいことを鋭く質問することで、政治や政治家の質も向上。
同時に、国民それぞれが、物事の本質を見極める目を養い、遠い将来へと導けるように、ことを進めてゆく。
さすがに強く考えさせられる。
国民自身の勉強はもちろんのことであっても、
派閥記者や記者懇談会の廃止、
もし実現できたら、どれだけ将来が見通せることになるのだろうか。
2013-07-27 |
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