八重の桜 キャスト 黄川田将也
9月29日日曜日放送の第39回より初登場か。
演じるは、熊本藩士で儒学者の横井小楠の長男・時雄。
かつて熊本洋学校で学んで、1876(明治9)年の熊本バンドの結成に参加したという。
となると、熊本においてはいろいろあったから、伊勢時雄と名乗ることを余儀なくされたのかなあ、同年に上京して開成学校に入学するも、翌年1877(明治10)年に同志社に編入。
そして、新島邸にて、山本みね(三根梓)との初めての出逢いか。
やがて、1879(明治12)年に同志社を卒業の後に、伝道者として愛媛県今治市に赴任、新島襄(オダギリジョー)により按手礼を受けたとのこと。
以後は、同志社に戻ったり上京したりとあって、同志社第3代社長に就任したのは、1897(明治30)年。
みねが一目惚れするくらいの、物腰の柔らかさと温厚さなんだろうなあ。
どのような流れとなって、互いの想いが成就してともに歩んでゆくこととなるのかが、一番気になるところ。
黄川田将也といえば、思い出す。
8年前の2005(平成17)年、
舞台は九州でも、西の熊本と違って東の大分、
NHK朝ドラ『風のハルカ』を。
演じたのは、ヒロイン・水野ハルカ(村川絵梨)の幼馴染で、老舗温泉旅館「倉田旅館」の跡取り息子・倉田正巳。
生後間もなく実母と死別。
顔の良さと優しい性格で非常に女性にモテるが、甘やかされて育ったため苦しいことにはすぐ音をあげてしまうのが、玉に傷。
湯布院を現在の姿に育て上げた偉大な父・宗吉(藤竜也)を超えられない重圧に常に押しつぶされそうで、いわば、偉大な過去をいかに継承発展させるかに悩む、現在の湯布院温泉の苦悩を象徴する人物。
確かに問題を起こしてしまうのは、考えものだったけど...。
あれから8年...。
素晴らしい伴侶を得られるくらいの成長した役どころを、魅せてくれるんだろうなあ。
2013-09-21 |
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