八重の桜 あらすじ ネタバレ 第41回
10月13日日曜日に放送。
板垣退助(加藤雅也)の主導する自由民権運動の高まりの統制に四苦八苦する政府は、政情安定のための国庫負担を減らすことを口実に、地方からの出費を決断。
それに伴い、1880(明治13)年5月、京都府知事・槇村正直(高嶋政宏)が、税の追加徴収の通達を出した。
府会を通さないままの通達を許さないとする覚馬(西島秀俊)は、槇村とまたしても対立を深めることに。
紆余曲折の末、1881(明治14)年1月、通達の撤回と引き換えに、覚馬は自身の辞任と同時に槇村の知事勇退へと導いた。
一方、覚馬の長女・みね(三根梓)は女学校を卒業して、祖母・佐久(風吹ジュン)は、みねの婿養子となる男性の迎え入れで山本家を継がせることにより、うら(長谷川京子)に報いたいという心積もり。
しかし、みねは伊勢時雄(黄川田将也)に想いを寄せていて....。
みねは自身の想いのありのままを家族に打ち明けたところ、若干の戸惑いはあったものの、受け入れてくれることに。
そして、愛媛県の今治でのキリスト教の伝導のため、時雄とみねは、家族からの温かい祝福を背に旅立っていった。
政府内では、佐賀出身の筆頭参議・大隈重信(池田成志)が、薩長主導の藩閥政治を批判。
対して、岩倉具視(小堺一機)や長州出身の山県有朋(猪野学)と伊藤博文(加藤虎之介)は、天皇のご聖断として、9年後の1890(明治23)年の国会開設の詔勅を引き換えに、大隈一派を一掃することに。
この度の物語にて、
伊勢時雄の精神性を振り返ってみれば、
2011(平成23)年9月より公開の、葉田甲太氏のカンボジアでの感動体験記を基にした映画『僕たちは世界を変えることができない。』に近いかもしれない。
向井理、松坂桃李、柄本佑、窪田正孝、といったメインキャストが重視される中で、黄川田将也演じるは彼らのチャリティーイベントに協力する東京在住のIT企業社長。
DVDかBlu-rayの本編を鑑賞してみるのもいいし、より詳細なドキュメンタリーの収録されているメイキングDVDも鑑賞しようと思えばできるし。
改めて振り返ってみようかなあ。
金銭の見返り関係なしに、身を粉にして働くということを。
2013-09-25 |
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