あさきゆめみし NHK 第8回 ネタバレ
11月7日木曜日放送。
お七(前田敦子)は八百源に返されたものの、相変わらず奉行所で責めを受け続ける吉三郎(池松壮亮)が気がかりで、沈んだ表情のまま。
どうやら吉三郎は、とある武家のお家騒動の煽りで家名断絶に追い込まれた一族の生き残りらしいゆえ、よからぬ動きをしかねないと、奉行所から睨まれているらしく。
また、大火を引き起こして奉行所に投げ文を入れて、吉三郎に嫌疑がかかるように仕向けた、お七を失いたくないという勘蔵(平岡祐太)からの告白も、お七には重くのしかかっていて...。
吉三郎が無罪なら、勘蔵は死罪。
勘蔵が無罪なら、吉三郎は死罪。
お七の沈んだ日々は続いて...。
沈むお七を気遣ってくれたのは、お房(竹下景子)と自然と話せるようになりつつあるお露(麻生祐未)だった。
そして、お露との語らいを通して、お七はとある決意を固めたらしく...。
ある日のこと、父・喜兵衛(中村雅俊)と母・お房とのいつも通りの食事を終えて、お七は両親に対する今まで感謝の気持ちを伝えた。
喜兵衛とお房が、お七の改まった姿にいくらか当惑しながらも、嬉しさと安堵に満たされたの束の間、奉行所からの捕物集団が八百源に押し掛け、お七を差し出せと命じた。
お七が先の大火の罪の告白の旨の言上書を奉行所に出したという理由で。
突然のことに驚き悲しむ喜兵衛とお房に、お七は大丈夫と笑顔を見せながら、連れ去られてゆく。
お露を演じる麻生祐未を振り返ってみれば、本当にいろいろな道のりがあったんだなあ。
青山学院大学在学中の1984(昭和59)年に少年隊の出演するアイドル映画『あいつとララバイ』でのデビューから始まり、翌1985(昭和60)年にカネボウ水着キャンペーンガールに採用。
当初、グラビアを飾るモデルとしての活躍が中心で、均整の取れたプロポーションの持ち主だったという。
当時、山口百恵や夏目雅子の再来と言われるほどの美貌で人気だった女性も、今では母親であれ愛人であれ、凛とした女性としての佇まいが似合っていて...。
ふと思った。
昨年2012(平成24)年12月より公開された映画『今日、恋をはじめます』を。
この時は、武井咲演じるヒロイン・日比野つばきの母・節子を演じていて。
女性がいざ想いを遂げたい気持ちとなり、その決め手の一つとなるのは、年輩の女性からの後押しかもしれない。
2013-10-14 |
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