軍師官兵衛 キャスト 南沢奈央
いよいよNHK大河ドラマ初出演か。
2014(平成26)年1月5日日曜日放送開始の第53作『軍師官兵衛』に...。
2007(平成19)年3月のNTT東日本「DENPO115」へのCM初出演から始まり、4月からのテレビ朝日『生徒諸君!』で、地上波ドラマ初レギュラー出演。
8月には、第28回「ビクター・甲子園ポスター」キャンペーンイメージキャラクターに選抜。
その頃から、歩み始めたんだなあ。
中学3年生の夏からスカウトされた当初は、高校受験を控えていたことや人前に出ることの苦手意識、また元々女優の仕事にあまり興味がなかったことなどから断り続けていたという。
しかし、高校進学後、スカウトを続ける芸能事務所・スウィートパワー所属の黒木メイサ主演舞台『あずみ~AZUMI RETURNS~』に招待されての観劇で感動したことがきっかけで、芸能界入りを決めたとか。
なお、事務所の同期には、同じく『軍師官兵衛』に、だし役として出演する桐谷美玲。
南沢奈央が演じるは、主人公・黒田官兵衛(岡田准一)の初恋の女性・おたつ。
姫路城からほど近い広峯明神に仕える御師(おし)・伊吹善右衛門(尾藤イサオ)の娘で、官兵衛とは幼なじみ。
しっかり者で、幼少の頃から年下の官兵衛の世話を何くれとなく焼いてきたが、長じるにつれお互いを意識し始めるようになって...。
だが、たび重なる戦乱から姫路を守るために、おたつが黒田家の養女として同盟相手のもとへ嫁ぐこととなってしまい、言葉に出せない思いを飲み込んで別れることに。
しかも、その先には、"非業の死"というさらなる悲劇へ...。
1月19日日曜日放送の第3回、どのように魅せることとなるのか、まさに気になるところ。
時代劇か...。
舞台『あずみ』の観劇で触発されたこともあってのことかなあ、2008(平成20)年5月31日土曜日より公開の藤沢周平原作の映画『山桜』以来か...。
江戸時代後期の北の小国・海坂藩を舞台に、演じるは吟味役百二十石・浦井家の長女・野江(田中麗奈)の妹・勢津。
飢饉と重い年貢による農民たちの生活の困窮を気に掛け、かつて野江を妻に望んで果たせなかった手塚弥一郎(東山紀之)の決断と行動が、野江の運命までも変えることとなる物語。
弥一郎と野江の陰に隠れがちになってしまうこととなる勢津を演じる南沢奈央にすれば、時代劇における所作や男女のありよう、失望を超えて人生の光明を見つけ出す大切さなどを、陰ながら学んだことにおいて、貴重な経験だったはず。
現代劇ならば...。
2008(平成20)年12月6日土曜日から放送開始、合間の12月20日土曜日の映画公開、翌年2009(平成21)年2月28日土曜日までフジテレビ土曜ドラマでの全11話放送のメイ原作・村上正典監督・渡辺千穂脚本のケータイ小説『赤い糸』が...。
まさに、キャッチフレーズ「純愛はキレイゴトじゃない。」のような怒涛の展開が...。
そんな中での、主人公・竹宮芽衣の波瀾万丈ながらも、初々しさと純真無垢さと真摯さ、目を見張るものが...。
時は流れて、2011(平成23)年12月9日金曜日より発売の初のオフィシャルDVD『いま。』(イーネット・フロンティア)で魅せた、ベトナムのホーチミンとベトナム最後の楽園と言われているコンダオ島での、自然かつ素直で気品と知性あふれる姿を経て...、
初のNHK大河ドラマ出演となる『軍師官兵衛』へ...。
わずか1,2回のみの出演であったとしても、多くの視聴者にしっかりと焼き付けてくれそうだ。
2013-11-30 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0