軍師官兵衛 NHK あらすじ ネタバレ 第13回
3月30日日曜日に放送。
1577(天正5)年10月、播磨に到着した秀吉(竹中直人)に、官兵衛(岡田准一)は姫路城をまるごと献上との申し出。
戦に敗けてないながらも城を献上する官兵衛の覚悟を讃えた秀吉は、ささやかな返礼として、官兵衛に義兄弟の契りを結ぶ誓いをしたためた誓紙を与えた。
松寿丸(若山耀人)人質差し出しの一件で秀吉に許され、官兵衛と光(中谷美紀)は、本丸よりはるかに手狭な二の丸を住まいとして使うこととなったが、官兵衛は意気揚々。
久々に楽しそうな夫の姿を見れたことと松寿丸が息災のこととあって、光は微笑みながら胸をなでおろし。
御着では、秀吉のために城まで明け渡した官兵衛に非難の声。
しかし、政職(片岡鶴太郎)は、斎の代わりに松寿丸を人質に差し出した官兵衛をかばっていた。
姫路では、官兵衛が秀吉に拝謁するよう播磨中を説いて回った甲斐あって、主だった地侍たちが続々と姫路城へ。
未だ訪れのないのは四家。
うち、上月と福原は毛利側ゆえ除外するとして、残り二家である三木城主の別所と官兵衛の主である小寺は、当主のはやり病を理由に名代を送るだけ。
秀吉の不興を察して、官兵衛はすぐさま御着城に参じ、政職の真意を問う。
足軽上がりの秀吉がこちらに会いに来るのが筋と、真意たちに言われたかのよう。
しかも、官兵衛が他意なく正直に告げたため、政職はすっかりへそを曲げて閉じこもってしまった。
同年11月20日、信長(江口洋介)は、時の正親町天皇より従二位右大臣に任命。
鎌倉幕府第3代将軍・源実朝以来、およそ360年ぶりのこと。
しかし信長は、官位への関心は少しもなく、未だ膠着状態の石山本願寺の動向に気を病んでいて...。
木津川での敗戦以来、荒木村重(田中哲司)率いる軍の士気は下がる一方で、いたずらに死者だけが増えてゆくだけ。
徒労感に襲われた村重は和睦を提案するが、信長は聞き入れない代わりに、得意げに鉄甲船を図面を見せた。
すでに九鬼嘉隆に船を作らせているとのことで、南蛮渡来の大砲で毛利の水軍を吹き飛ばすと息巻くだけ。
さらに村重は、嫡男・村次と明智光秀(春風亭小朝)の娘・倫子との縁組みを、信長から言い渡されることとなったが、一向宗の門徒を根絶やしにしよう目を輝かせる信長を真近で見たことあって、表情はさえなかった。
同じ頃、黒田家にも松命丸縁組みの話が...。
相手は別所重棟(仲戸井けん太)の娘。
秀吉が仲立ちすることあって、秀吉の播磨平定のためにも両家のためにもいい話と、官兵衛は大いにありがたかった。
しかし、官兵衛の秀吉への心酔ぶりに、光も職隆(柴田恭兵)も心配を募らせて...。
そこへ竹中半兵衛(谷原章介)が官兵衛を訪ねてきた。
秀吉と義兄弟の契りを結んだ誓紙を見せてほしいと促されて、官兵衛は木箱から誓紙を取り出し半兵衛に渡したが、何と半兵衛は誓紙を囲炉裏の中に入れて、燃やしてしまった。
半兵衛はすでに知己を得た職隆から、官兵衛の秀吉への心酔ぶりを危うく思っているとの話を聞いていた。
そして、ただの紙切れにこだわり秀吉のために手柄を立てて喜ばれようとしているだけだと、舌鋒鋭く官兵衛の思い違いを指摘。
元々目指していたものは何か、紙切れよりも大切なことがあるはず、との半兵衛からの指摘に、官兵衛は一言もない。
「大義の前につまらぬ面目など無用」
言うだけ言って半兵衛は去ったが、官兵衛は目の前の霧が晴れたかのようだった。
翌日、官兵衛は、汚れた身なりの小者を連れて、政職の元へ。
何と小者は秀吉だった。
当初、汚れた身なりに顔をしかめた政職だったが、こうでもしないと会えないと口にする秀吉に茫然とするだけで...。
播磨の西へ兵を進めるゆえ力を貸してほしいとする秀吉に、政職は従うだけだった。
すべては、つまらぬ面目にこだわっては前には進めないとする、官兵衛から秀吉への進言によるものだった。
秀吉率いる8,000余の軍勢は、西播磨へ兵を進め、毛利に与する福原助就の居城・福原城を攻撃。
ついに中国攻めの火ぶたが切られた。
官兵衛は秀吉に従い出陣。
官兵衛は晴れやかな顔つき。
天下統一が成れば戦はなくなるとする官兵衛に、半兵衛は乱世を終わらせることこそ大義と語った。
乱世から天下泰平の世へと作り替えるのが軍師という面白い仕事と語り合う官兵衛と半兵衛は、互いを認め合うまでになっていた。
戦となれば、飲まず食わずに近い日々が長引くことになってしまうもの。
それでも、どこかで一息つきたいのが人間の性。
『播磨園 有機三年番茶 400g』か...。
農薬、化学肥料を使用せず栽培した有機栽培のお茶の葉と茎を程よくブレンド、よく乾燥、熟成させ、ほうじ上げた番茶で、有機JAS規格認定商品。
カフェインなどの刺激がほとんどないゆえ、ご家族みなさまでお召し上がりいただけるとのこと。
ホットでもアイスでも、どちらでも美味しいという。
戦国の世から嗜んでいたかなあ。
2014-02-13 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0