大沢たかお NHK 大河ドラマ 花燃ゆ
これは、2009(平成21)年と2011(平成23)年に放送のTBS日曜劇場『JIN-仁-』と『JIN-仁- 完結編』の再来?
いや、2013(平成25)年に放送のNHK大河ドラマ『八重の桜』の再来?
というより、それらの視聴者を視野に入れた起用?
それは、大沢たかおが、2015(平成27)年放送のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』への出演。
NHK大河ドラマへの出演は、1994(平成6)年放送の『花の乱』で足利義材を演じて以来、2回目。
大沢たかお演じるは、吉田松蔭の妹・寿と結婚し、松蔭が江戸に送られた後の松下村塾を託された長州の儒学者・小田村伊之助(おだむらいのすけ)。
何度も幕末の窮地を克服していった不死身の男として描かれるらしく、妻・寿に先立たれ、義理の妹・文のちの美和子(井上真央)を優しく見守りながらの紆余曲折を経て、文と再婚。
やがて、楫取素彦(かとりもとひこ)と改名、群馬県令として殖産興業・教育に尽力することに。
土屋勝裕チーフプロデューサーによれば、吉田松陰が「正直すぎて困る」と評した小田村伊之助に相応しい俳優は誰かと考えた時に、まっすぐで心に響くお芝居を見せてくれるという期待から注目したという。
伊之助を演じる大沢たかおも、文を演じる井上真央同様、打診された時に初めてその存在を知ったとのこと。
また、英雄たちを陰で支えて、ともに激動の時代を生きた人たちがたくさんいたことを改めて知ることで、歴史とはその時代に生きるすべての人たちによって作られるものと、強く実感。
英雄たちを陰で支えた人たちとその家族を描く今までにない大河ドラマか...。
2008(平成20)年放送の『篤姫』で描かれたような気がしたけどなあ、あのブームを引き起こす大ヒットでの味を占めて、浮かれてしまった?
それでも、ともに抜群の演技力ある大沢たかおと井上真央のこと、皆が心から共感し感情移入できる作品に仕上がるはず。
かけがえのない女性を優しく見守り上に立って教え導く人物、そして"不死身の男"か...。
"不死身の男"としては、
映画プロデュース初挑戦かつ自身も出演の2008(平成20)年11月中旬より公開の映画『ラブファイト』では、ひたすら強くなりたい気持ちからボクシングに打ち込む立花稔(林遣都)と西村亜紀(北乃きい)を見守る、ボクシングジム会長を務める元日本チャンピオン・ジョー大木。
優しく見守り上に立って教え導く人物としては、
2009(平成21)年2月下旬より公開の映画『ハルフウェイ』での、交際中の高校生のヒロこと紺野ヒロ(北乃きい)とシュウこと篠崎修(岡田将生)を、温かく見守る平林先生。
これらの人物像を明治時代に生き抜く人物として、洗練させてゆくことになるのかなあ。
2014-02-21 |
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