軍師官兵衛 NHK あらすじ ネタバレ 第16回
4月20日日曜日に放送。
播磨では、すべての人たちが戦いの渦の中へ...。
敵か味方か、もはや曖昧な態度は許されず、一夜にして敵味方が入れ替わってしまって...。
官兵衛(岡田准一)にとっての救いは、腹に一物抱えた者を味方にするよりは、事を進めやすくてすっきりすると笑い飛ばす、秀吉(竹中直人)の存在感。
敵の核となる拠点は、別所の居城・三木城。
周囲には、別所とともに寝返った小城がいくつもあって、志方城もその一つ。
半兵衛(谷原章介)曰く、三木城は名うての要害ゆえ、陥落には難攻が予想されるとのこと。
手始めに、周囲の小城を一つ一つ陥落させた上で、兵糧攻めにするのが得策として、秀吉に進言。
秀吉は、西の毛利と東の別所への双方の備えのため、姫路の北の書写山へ本陣を移した。
すぐさま、お家再興を目指す尼子勢が守りを固める西の上月城奪還を狙う毛利への探りのため、官兵衛は上月城へ。
鹿介(別所哲也)の意気盛んさとは裏腹に、集結した兵は想像よりはるかに少なく、わずか700余。
それでも鹿介は、官兵衛を信じて待つ姿勢。
書写山では、三成(田中圭)の指揮で、兵士たちが本陣づくり。
本陣に戻った官兵衛は、願ってもない助っ人・村重(田中哲司)が待ち受けていることを知るなり、即刻上月城への援軍を依頼。
ところが、村重は信長(江口洋介)に命じられた通り、三木城攻めに使うとのこと。
信長から播磨に追いやられた上に、秀吉の傘下に属するのが、面白くなさそうな様子。
さらには、半兵衛が突然咳き込んで、口からは鮮血が...。
越後の上杉謙信が、急病による落命間もない1578(天正6)年4月、信長は右大臣はじめ右近衛大将というすべての官職を辞任。
播磨では、上月城に毛利の大軍が襲来。
山陰道からは吉川元春(吉見一豊)、山陽道からは小早川隆景(鶴見唇吾)、宇喜多と合わせて、総勢50,000余の軍勢。
兵数を誤算した官兵衛は愕然、しかし躊躇している暇はない。
上月に出向いて策を講じる決意の官兵衛に、秀吉は信長からの援軍到着まで、時を稼ぐよう厳命。
官兵衛が急ぎ駆けつけた上月城では、慌ただしい戦の準備の最中。
尼子勝久と鹿介に案内されて櫓の上に上った官兵衛たちは、続々と集結する毛利軍の圧倒的な数に驚愕。
宇喜多直家(陣内孝則)の馬標のないことから、官兵衛は察した。
兵は出さぬが本人は出陣せず、織田にも毛利にも属さないとする直家の策であることを。
そして、官兵衛の一計により、脱走兵を装った九郎右衛門(高橋一生)を敵陣に送り、言葉巧みに毛利軍の一部を上月城に導き、騙し討ちへ。
あえて官兵衛は、わざと城門を開けたまま敵を逃がした。
万一、敵を全滅させた場合、怒り狂った猛将・元春による後先顧みない全軍総攻撃を予測してのことだった。
事実、知将・隆景は、官兵衛によるさらなる策を疑い、みだりに攻めに先走る元春を止めに入り、いくらかの時を稼ぐことに。
官兵衛は、秀吉の賛辞に気を緩めることなく、夜の闇に紛れて書写山に戻り織田の援軍を連れてくることを秀吉に告げて、その場を後にした。
同年5月、信長の下知を受けて、信長の嫡男・信忠率いる30,000余の軍勢が書写山に到着。
明智光秀(春風亭小朝)、滝川一益(川野太郎)、丹羽長秀(勝野洋)、佐久間信盛(立川三貴)ら、織田家中の主だった武将たちも播磨へ。
しかし、援軍は全軍三木城へ向かうとのこと。
官兵衛は懸命に信忠へ訴えた。
上月城を見捨てれば、織田の信用は失墜して、播磨の面々が織田から離れてしまうことを。
結局、上月へは、秀吉と村重が出向くようにとの命が下されたものの、毛利の大軍が城の周囲を包囲する状況は変わらず。
籠城からひと月半、上月城は飢餓という大敵も加わり、危険を承知で脱走兵も続出。
城内では鹿介の励ましに勝久が力なく頷くだけの日々が流れて...。
しびれを切らした秀吉は、最後の手段として、戦場を抜け出して、信長に上月救援を願い出た。
信長の返答は、簡潔かつ明確だった。
「猿、上月は見捨てよ」
戦国時代と言えば、どこの武将も、生き抜くことに関しては、手段を選ばず、魑魅魍魎の世界。
しっかりと精を付けているんだろうなあ。
播磨一帯ならば、『北播磨中国山地を駆け巡っていた野生イノシシ 牡丹鍋セット 【特上いのしし500g】 味噌付き』ということに???
2014-02-28 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0