水野敬也 鉄拳 それでも僕は夢を見る
なかなかのコラボレーション。
初めての試みかなあ。
200万部超えのベストセラー『夢をかなえるゾウ』の水野敬也。
動画サイトで300万回以上の再生数を誇ったパラパラ漫画「振り子」やNHK朝ドラ『あまちゃん』のアニメーションの作者・鉄拳。
『それでも僕は夢を見る』(作・水野敬也、画・鉄拳 / 文響社)
3月18日火曜日に発売。
物語には、主人公の「僕」と、擬人化した「夢」の2人が登場。
「夢」はずっと「僕」のそばにいて励ますが、現実の厳しさから「夢」を追うのが辛くなった「僕」はある日、「夢」を捨ててしまい、そのまま長い歳月を経て老人となり、1人病室に。
すると、そこにかつて捨てたはずの「夢」が戻って....。
「夢」に励まされ、「僕」は死ぬ前、最期に1通の手紙を書きあげる。
動き出しそうになめらかなモノクロの絵と、静かな余韻を残す物語で、全体を通して5分ほどで読了。
失礼ながら、立ち読みもできてしまうくらいの手軽さ。
それでも、夢や目標が見つからなくて悶々としている人たちに、生きる素晴らしさを教えてくれるかのような感動が...。
子どもが読むには良い本かなあ。
絵本として子どもに読み聞かせしてあげるのにも、ふさわしいかもしれないや。
将来、夢と目標を自然に実感させられることを祈って...。
2014-03-25 |
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