THE BOOM 25周年 星のラブレター
これはまさに思いもかけない知らせかなあ。
あの1989(平成元)年9月21日発売の2枚目のシングル「星のラブレター」が、改めて5月21日水曜日に発売されるとは...。
カップリングは、表題曲のインストゥルメンタルと、あの1995(平成7)年3月24日発売の16枚目のシングル「風になりたい」のライブヴァージョン。
失礼ながら、THE BOOMを初めて知ったのは、多くの人たち同様、1993(平成5)年6月21日発売の11枚目のシングル「島唄(オリジナル・ヴァージョン)」。そして、同年年大晦日の『NHK紅白歌合戦』で披露された1992(平成4)年12月12日発売の9枚目のシングル「島唄(ウチナーグチ・ヴァージョン)」。
折しも当時、西表島で年末年始を過ごして耳ににしていたいたことあって、琉球特有のまったりとした夢見心地恋しさから購入することに。
それは、二通りのヴァージョン収録の1992(平成4)年1月22日発売の4枚目のアルバム『思春期』。
とても心地良かった。
以降、かの90年代前半に手掛けた琉球民謡のみならず、初期の陽気で軽快なスカ、90年代中盤のブラジル、そして歌謡曲といった変遷を経て、以降のすべての音楽の要素を生かしつつ独自の世界の構築は、まさに素晴らしいもの。
振り返ってみれば1986(昭和61)年11月、
「常に流行すなわち"boom"に左右されず自分たちの音楽を貫いていけるように」という逆説で、宮沢和史(ヴォーカル・ギター)による命名で、小林孝至(ギター)、山川浩正(ベース)、栃木孝夫(ドラムス)とともに結成。
その勢いのまま1987(昭和62)年7月26日より、当時一世を風靡した東京・原宿歩行者天国(通称:ホコ天)でのストリートライブで活動。
人気を博しての1988(昭和63)年12月18日、ソニーのオーディションに合格後の翌年1989(平成元)年5月21日、シングル「君はTVっ子」とアルバム『A Peacetime Boom』でメジャーデビューへ。
途中数回の活動休止はあったものの、一度ののメンバーチェンジもない。
長きにわたる紆余曲折を経ての5月21日水曜日には、デビュー25周年記念日。
当日には、旧ホコ天すぐそばの東京・渋谷公会堂公演を行い、ファンクラブ会員限定イベントを開催とのことで...。
デビュー以来、1000本以上におよぶライブで最も歌われてきた2枚目のシングル「星のラブレター」を再レコーディングしての発売か...。
あえて原点に立ち返って、バンドを象徴する楽曲とは...。
当日はどのような盛り上がりとなるんだろうなあ。
2014-03-29 |
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