軍師官兵衛 キャスト 松坂桃李
6月22日日曜日放送のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』第25回より、いよいよ登場する。
幼少より織田信長(江口洋介)の人質として差し出されて、謀反を疑われて生命の危険にさらされた、あの黒田官兵衛(岡田准一)の嫡男・松寿丸が...。
第25回終盤にて、たくましく元服した黒田長政が、本格的に登場。
演じるは、松坂桃李。
両親のこだわりで名付けられた"桃李(とおり)"という読み仮名には、二つの意味が...。
中国の歴史家・司馬遷の『史記』に書かれた言葉「桃李不言下自成蹊(とうりものいわざれども、したおのづからこみちをなす)」が意味する「徳のある誰からも慕われる人」になって欲しい、という父の願い。
中国の故事「桜梅桃李」が意味する「自分らしさを大切に」、という母の願い。
その両親のこだわりに込められた願いによって、導かれたということになるんだろうなあ。
さかのぼること2008(平成20)年、この時から始まったんだなあ。
「チャレンジFBモデル2008オーディション」にてグランプリ受賞、雑誌『FINEBOYS』専属モデルとして芸能活動を開始。
同時にトップコートの養成所「Artist★Artist」へ第8期生として入校。
続いて2009(平成21)年、「スーパー戦隊シリーズ」第33作『侍戦隊シンケンジャー』の志葉丈瑠 / シンケンレッド役で俳優デビューと同時に、テレビドラマ初主演。 同作の劇場版にても映画初出演・初主演。
以後、両親による命名ゆえの暗示が功を奏したのか、流れるような勢いで、着実に段階を踏んでの上り調子に。
デビュー当初のシンケンジャー時代に呼ばれていた「殿」が、松坂桃李を示すあだ名として浸透しての紆余曲折を経て...。
この度のNHK大河ドラマ初出演では、歴史上の実在の人物かつ筑前福岡藩初代藩主にまで上りつめる武将そして大名。
黒田長政の実像としては、武勇に優れた勇将であると同時に、熟慮断行の気性とのことらしく。
しかしながら、父・官兵衛としては、優柔不断であるかのようにみなしたからか、互いにいくらかの葛藤や気持ちのすれ違いがあるかのよう。
それでも、1600(慶長5)年の関ヶ原の戦いにおける一連の調略に見られるされるように、高い知略も持ち合わせていて...。
そして、11月23日日曜日放送の第47回...。
徳川家康(寺尾聰)に属することとなって、それまでの正室・糸(高畑充希)との離縁、新たなる正室・栄姫(吉本実憂)との再縁...。
着実に成長する姿、しっかりと見届けたいな。
2014-04-06 |
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