エレファントカシマシ destiny
TBS月曜ミステリーシアター『ホライト・ラボ ~警視庁特別科学捜査班~』の主題歌に決定。
音楽プロデューサー・亀田誠治とともにレコーディングして完成したという。
主題歌となるのは、優れた科学捜査能力を持ち、独自の方法で難解な事件を解決していく、科学捜査班"ホワイト・ラボ"、すなわち“日本版CSI:科学捜査班”の活躍を描く新作ドラマ。
キャストには主演の北村一輝をはじめ、谷原章介、宮迫博之(雨上がり決死隊)、和久井映見、薮宏太(Hey! Say! JUMP)らが...。
プロデューサー曰く、「普段は見えない、あるいは見落としていることのなかにも真実や希望はあるんだ」というメッセージや、広い意味での人間味あるラブソングで希望感のある歌を、ありのままに表現できるのは、エレファントカシマシではないかとのこと。
オファーを受けた宮本浩次としては、生きている人間はいつだって愛を求めて、光を求めて生きている、という思いを込めたという。
放送開始日である4月14日月曜日からは着うた(R)先行配信が、6月11日日曜日にはCDが発売。
2000(平成12)年1月放送の読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『シンデレラは眠らない』主題歌として発売された「so many people」以来、14年ぶりとなるのか...。
エレカシにとって、特に宮本にとって、また新たなる第一歩になるんだなあ。
振り返ってみれば、
漫才トリオのかしまし娘と、映画『エレファント・マン』の、それぞれのインパクトと発音が気に入って遊び半分で名づけられたバンドとして、宮本浩次(ヴォーカル・ギター)、石森敏行(ギター)、高緑成治(ベース)、冨永義之(ドラムス)、の4名で結成。
バンド名にそれ以上の意味はない、というところが何とも言いようのない感受性のなせる業、とでも言うのかなあ、1988(昭和63)年3月にメジャーデビュー。
ヴォーカルとギターとベースとドラムスというシンプルな編成あってか、無骨で男臭いロックンロールのバンドとしての登場から始まって、宮本の独特のメロディセンスを軸として音楽性をハードかつ内省的に深化、独自の存在感へ。
レコード会社を移籍しての再デビュー以降は、フォークを彷彿とさせる柔和なメロディと、ポップに洗練された音楽を志向しつつ商業的に成果を上げるまでに。
今や折衷的な音楽性へ。
それでも、
あの2012(平成24)年9月1日土曜日、宮本の左耳が突然聞こえなくなってしまい、急性感音難聴との診断。同月5日水曜日に手術を受け回復し、日常生活に支障はなかったものの、聴力が安定していないことなどを理由として、10月2日火曜日、グループの公式サイトでライブ活動休止の報告。
無念だったろうなあと、悶々としてしまったけど...。
やっとのことでの2013(平成25)年9月14日土曜日、日比谷野音劇場での「復活の野音」開催、ついに活動再開へ...。
1990(平成2)年以来、定例行事として毎年開催されている、あの場所で...。
この度のシングルの発売で、改めての鑑賞と兼ねて、聴いてみたいなあ。
2014(平成26)年1月11日土曜日、デビュー25周年記念ライヴとして、自身の最大規模であるさいたまスーパーアリーナにてワンマン開催され、3月19日水曜日発売の『エレファントカシマシ デビュー25周年記念 SPECIAL LIVE さいたまスーパーアリーナ 』とともに。
2014-04-12 |
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