軍師官兵衛 NHK あらすじ ネタバレ 第22回
6月1日日曜日に放送。
1579(天正7)年4月、官兵衛(岡田准一)が有岡城に幽閉されたことを、すでに察知した家臣団の善助(濱田岳)と九郎右衛門(高橋一生)と太兵衛(速水もこみち)が、暗闇での行動を開始した。
城の構造を掌握した九郎右衛門の手引きで、善助と太兵衛が潜入。
やがて、土牢に真近の地上に差し掛かった時、善助はついに官兵衛を発見。
薄暗くて全体まで見れなかったが、善助のささやくような呼び掛けに応えているかのよう。
しかし、門番の声が耳に入り、官兵衛と自身らの身の危険を察した善助たちは、城から去らざるを得なかった。
善助はすぐさまに姫路の職隆(柴田恭兵)に知らせることとなり、光(中谷美紀)は嬉し涙にくれた。
肝心の有岡城では、三木城と石山本願寺と同様、信長の包囲網の強さゆえ毛利からの援軍のないまま、日々を過ごすことになって、疲労と焦燥は強まる一方。
主の荒木村重(田中哲司)は、ますます殺気立って、家臣からの降伏受け入れの進言も強く撥ねつけるかのような勢い。
謀反以来、村重と官兵衛の狭間で葛藤するだし(桐谷美玲)は、せめてもの心尽くしとして、密かに土牢の官兵衛へ精のつく食事を運ぼうとするが、村重に阻止されてしまうありさまで...。
一方、美濃の菩提寺の庵にて半兵衛(谷原章介)は、養生しつつも、処刑されたとする松寿丸(若山耀人)を見守っていて...。
時折、おね(黒木瞳)も足を運んでは、松寿丸を気に掛けていた。
そして半兵衛は、意を決してか、出陣の身支度。
おねに別れの挨拶を済ませると、松寿丸にかねてより大切な軍配を託し、官兵衛に渡すよう告げて、美濃を後にした。
半兵衛の向かう秀吉(竹中直人)の平井山本陣では、職隆からの書状で官兵衛の無事が伝わり、喜びに沸き立つものの、安易に有岡城へ接近できない状況は全然変わらず。
1579(天正7)年6月13日、竹中半兵衛は平井山本陣にて永眠した。
秀吉は窮状打開のため、蜂須賀小六(ピエール瀧)を使者に立てて、宇喜多直家(陣内孝則)の調略へ。
備前岡山城の直家は、病で心身衰えていることと、毛利が封じ込められていることあって、織田方に属することを、小六に告げることに。
有岡城でも、さらなる焦燥を深めることとなった村重は、だしを家臣を説き伏せた上で、毛利輝元(三浦孝太)への談判のため、側近数人とともに農民を装って、9月2日、密かに有岡城を脱出。
そして尼崎城へ...。
しかし村重は、包囲網の更なる強さゆえ、身動きが取れなくなってしまった。
村重の脱出を知った滝川一益(川野太郎)は、有岡城の攻勢を強めることとなり10月15日、ついに一角が崩れた。
混乱の中、善助、九郎右衛門、太兵衛、そして伊吹文四郎(遠藤要)が、土牢へ駆けつけたところ、すでに鍵が壊されていて...。
中に入り目にしたものは、息がありながらも変わり果てた官兵衛の姿。
皆が涙する中、官兵衛は小さな声ながらもたしなめて、牢番・加藤又左衛門の子・玉松を見つけ出すよう頼んだ。
だしの命で官兵衛を解放した又左衛門が玉松の身を案じるのを、気に掛けてのことで...。
又左衛門は城を背に奮闘の末、討死。
皆で懸命に官兵衛を連れ出してしばらく、遅れて九郎右衛門が玉松を背負って駆けつけ、ともに城外へ脱出することとなった。
有岡城もいよいよ陥落か...。
猪名川の西岸、伊丹段丘(だんきゅう)東縁部の一角に位置する城。
現在ならば、東のJR伊丹駅と西の阪急伊丹駅の狭間に位置する有岡城跡史跡公園に。
もとは伊丹氏が築いた南北朝時代から戦国時代にかけての伊丹城。
1574(天正2)年11月、織田信長の武将として、荒木村重が伊丹氏に代わって入城後、有岡城と改めて大改造。
城の本丸のみならず、侍町と町屋地区をも堀と土塁で囲んだ惣構(そうがまえ)の城そのもので...。
悲しくも主を失って、町も焼き払われることになって....。
主を信じて生きてきた人たちの苦しみは、耐え難いもの。
陥落前には、民のみならず、武将も、兵糧の確保に苦心していたことが、目に浮かんでしまって...。
あれから長きにわたる歳月が流れて、
ハウスウェルネスフーズ株式会社『新玄(ビタミン強化米) 2.5kg』を作り出すまでに...。
精米で失われる6種類のビタミン(ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ナイアシン、葉酸、パントテン酸)と鉄分を、国産の精白米に独自技術でコーティングし、いつものご飯をほぼ玄米に回復するまでの美味しさ。
そして、『サンビネガー ぶどう果実酢 1800ml』。
ぶどう果汁を発酵して造ったぶどう酢で、ハチミツ・ビタミンC・カルシウム・オリゴ糖がバランスよく配合され、ポリフェノールも含有。
合成の保存料・着色料は一切使用せず。
7倍希釈で美味しく飲めて、健康に美容にふさわしく、かつ経済的。
有岡で苦難を歩むこととなった人たちに想いを馳せて...。
2014-04-30 |
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