中井精也のてつたび 本 カメラバッグ DVD
毎月1回にNHK BSプレミアムで放送される『中井精也のてつたび』を地でゆくかのような夢見心地なのかなあ。
写真コンテストのためというよりも、自分の撮りたい写真を、末永く心に焼きつけられる写真を撮り続けて、自分のための写真集を作成する、といったところが正直なところなのかもしれない。
幼少時より鉄道に興味を持ったことが、そもそもの始まりか...。
親に連れられての夏休みやお盆休み、そして年末年始の帰省などで利用する鉄道による行き帰りで目の当たりにする風景は、自分の知らない世界にいるかのような夢見心地そのものだろうなあ。
その誰もが実感する夢見心地は、自身の胸の内にしまっておきたいものであると同時に、大切な人たちに伝えておきたくなるもの。
趣味と仕事を一緒にできる人間って、素晴らしいや。
中井精也先生には及ばないにせよ、いざ実践してみると、段階的で着実ながらも、心が躍ってしまう。
2010(平成22)年6月発売の『撮り鉄バイブル 中井精也のカメラと旅する鉄道風景』のDVD-BOXのように。
"実践向きな教本"として、インプレスジャパンからの出版によるものが、最適かな。
まず、2010(平成22)年5月発売の『世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書』。
Nikon社のみならず、他のカメラでも参考になる、ごく標準的な表現、専門用語を控え目にした内容が、とっつきにくい一眼レフの世界をワクワクさせてくれながら、導いてくれて...。
文字が比較的に少なくポイントが抜粋してあり、簡単に読み進めることができたゆえ、カメラの世界そのものを楽しく実感できる"実践向きな教本"第1弾そのもの。
2011(平成23)年3月発売の第2弾『世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書(何をどう撮る? 活用編)』では、第1弾で提案したメッセージ「何をどう撮る? を意識せよ」の「どう撮る」に焦点を当てた解説が中心で...。
「ゆるく撮る」編はもちろん参考になっものの、「シャープに撮る」編はすでに実践している技術が多かったゆえ復習を手掛けているかのようだった。
2013(平成25)年5月発売の第3弾『世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書(伝わる写真の撮り方編)』は、第2弾で記されていたことを前提とした構成。
特に構図の探し方は大変参考になり、撮影に行く度に楽しみにさせてくれる。
また、ただの読み物ではなく、ドリル形式になっている部分もあって、答えを見る前に考えられて楽しい。
そして、「写真想像力養成チェックシート」という発想、かなり面白い勉強そのもの。
まさに、「生きることは学ぶこと」。
2014-06-26 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0