きのこ 種類 松茸ひらき 北海道穂別産
ここ数日の間いくらか涼しくなったこともあり、秋の味覚が恋しくなり始めた今日この頃のこと。
甘栗のほかに食したくなるものの一つと言えば、松茸(まつたけ)だろうなあ。
ただ、松茸は好む好まざる関係なしに、希少種になりつつあるご時世(?)なのかもしれないや...。
故郷の祖父母に聞いたところ、松茸を採るのは難しいとのこと。
通常のキノコのように地表に顔を出て傘が開ききってしまえば、香りも味も落ちることから、地表からわずか1-2cm程度、顔を出したところを見極め、根本から押し上げるようにして採取するという。
また、地衣類の多い林地では傘が地上に見えないこともあって、現在のところ人工栽培することができず、自然に発生したものの収穫にならざるを得ないのが、実情であるとか。
自身が幼少当時は、入会地の過剰利用などにより退行遷移を起こしてアカマツが優占するようになったご時世ということもあって、里山はマツタケにとって最適な環境だったんだろうなあ、故郷でも多く採れて、庶民の秋の味覚として親しまれて...。
完全な過去の出来事になってしまったのかなあ。
それでも、しっかりと食してありがたく味わいたいとの思いから、探したところ、『北海道むかわ町穂別産 松茸 ひらき』が...。
その時、思い出した。
昨年、収穫時期では北海道が一番早いと耳にしたことから、北海道の野菜や食品や国産松茸を取り扱う『明治屋』から、取り寄せたことを...。
北海道むかわ町穂別の山のトドマツの木の下の育ちの"天然キノコ"で、希少種取り扱いゆえに、店の対応が適切だったのはもちろんのこと、"つぼみ"に次ぐ"ひらき"ながらも、松茸の大きさに感激したこと。
割れやひびがあって、茎の部分が"つぼみ"に比べて固めだったなあ。
そして、国産であることのほかに、"つぼみ"よりも香りがなかなかなものだったことも。
ただ、持山でないために、"ひらき"の量は多く採れず、予約の方全員に送れない現状であることが、一番気になるところかなあ。
予約者順ゆえに、昨年早く予約したことが幸いしたのかなあ、産地直送につき同梱でないものの、手に入った時は本当に嬉しかった。
そして、知人・友人を招いて、すき焼きや松茸ご飯を作った時、忘れられないや。
いずれにせよ、発送期間は10月中旬予定。
今年も早目に手に入ることを祈って...。
2014-08-31 |
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