花燃ゆ キャスト 井川遥
いわゆる"イケメン大河"と謳うNHK大河ドラマだけあって、イケメンを取り巻く女性たちの気になる今日この頃のこと。
井川遥が、2015(平成27)年1月4日日曜日より放送開始のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』へ出演することに。
この頃の井川遥と言えば、サントリー「角ハイボール」のテレビCMで、カウンターに立って角ハイボールをお酌する姿に、癒やされることも多くて多くて...。
いわゆる"癒やし系"として、多くの男性を虜にしてる優しさは、変わらないまま....。
NHK大河ドラマ出演と言えば、これで二度目か...。
確か、2007(平成19)年放送の『風林火山』で演じた、長尾景虎のちの上杉謙信(GACKT)の母・虎御前の若き日の姿に生き写しで、武蔵国忍城主・成田長泰(利重剛)の正室・伊勢を演じて以来になるんだなあ。
わずかながらの出演だったのが心残りなものの、"癒やし系"ながらも、耐え忍んで芯の強さを魅せる役どころで...。
この度も似たような役どころかもしれないや。
吉田松陰(伊勢谷友介)が、1854(安政元)年に伊豆下田港へ再航したペリー艦隊への密航を計った咎で捕えられ、檻送された後の長州藩の野山獄に幽囚された同じ獄で、初めて出逢うこととなるらしく...。
その謎の女性とは、高須久子。
以前観たところでは、吉田松陰を主人公にしたスペシャルドラマが何度かの放送で、特にこの野山獄でのシーンだったかなあ、松陰と同じ獄に囚われた謎の女性・高須久子との出逢いと関わり、忘れられなかった。
久子からすれば、松陰の博学と秀才ぶりに心惹かれて、心の糧を得たかったのかのよう...。
やがて松陰は、1855(安政2)年、生家での預かりの身に。
ほどなく家族の薦めにより講義を行うようになって、叔父の玉木文之進(奥田瑛二)が開いていた私塾・松下村塾を引き受けて主宰者に..。
松陰が高杉晋作(高良健吾)をはじめとする、幕末維新の指導者となる多くの人材の育成の一方で、獄中ながらも松陰からの教えを受ける久子の顔は、とてもきれいに輝いていて....。
前後して松陰は、密航の動機とその思想的背景をまとめた『幽囚録』を刊行することになるけど、その裏には、久子による陰ながらの心の支えもあったのかもしれないや。
2月1日日曜日放送の第5回終盤に、初めての登場...。
雪の降り積もった冬の朝陽の中、松陰の幽囚された獄の隙間から見える中庭にて水洗いをしているところ、松陰に気付いて、互いに運命の糸に惹かれてゆくとか...。
ドラマではどのように描くんだろうなあ。
この、はかなげに耐え忍ぶ役どころ...。
確か、八丁味噌で有名な愛知県岡崎市を舞台とするNHK朝ドラで、2006(平成18)年4月より放送の『純情きらり』で演じた、ヒロイン・有森桜子(宮﨑あおい)の次姉の"杏姉ちゃん"こと杏子を思い出してしまった。
道徳心が強く、困っている者を放っておけない心優しい性格の持ち主で、常に自分を犠牲にしてまで家族の事を最優先に考えていて...。
しかしそのために、桜子と弟・勇太郎(松澤傑)を進学させようと、名古屋の資産家・河原亮一(池田鉄洋)と見合い結婚するも、夫の暴力(現在で言うDV)が原因で離婚の憂き目に。
そのつらい過去から、自立を志すべく産婆となり、さらに看護の道へ。
やがて東京の病院で働くこととなり、傷病兵・鈴村浩樹(高橋和也)と戦災孤児の女の子に出会い、浩樹と再婚して、ささやかながらも幸せに...。
桜子の窮地には、陰ながら尽力することの多い、優しくて温かい役どころ、素晴らしかった。
あれから時は流れて、
この度演じることになる、謎の女性・高須久子と松陰との出逢いと関わり...。
そして、松陰の妹・杉文(井上真央)との関わり合い...。
本放送が待ち遠しいや。
2014-09-21 |
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