軍師官兵衛 NHK あらすじ ネタバレ 第45回
11月9日日曜日に放送。
朝鮮へ出兵した父・如水(岡田准一)と兄・長政(松坂桃李)の後を追うため、熊之助は太兵衛(速水もこみち)の嫡男・吉太夫を連れて、朝鮮行きの船に乗り込んだが、不運にも玄界灘の大嵐に遭遇の上、転覆してしまった。
光(中谷美紀)の侍女で善助(濱田岳)の正室・道(福島リラ)により、黒田屋敷へ第一報がもたらされ、光は内心動揺するものの、かつて長政の幼き頃の奇跡的な生還の喜びの忘れられなかったことあって、知らせは誤りであることを信じようと、周囲を落ち着かせた。
ただ、身重の糸(高畑充希)だけは、戦稽古を兼ねての遠乗りと称した熊之助と吉太夫が屋敷から出るときに遭遇したことあって、止められなかったことを悔やみ、心の重いままだった。
朝鮮にも使者により知らせが届き、太兵衛は吉太夫が止められなかったことを詫びて男泣き、如水はすべて熊之助の暴走が招いたこととと太兵衛を慰め、ともに男泣きするだけだった。
陣中の家臣も悲しみに...。
やがて如水は、秀吉(竹中直人)からおね(黒木瞳)への漫然とした心細さの不安の吐露と話し合いあって、帰国の命が下ることとなり、多くの家臣に後を託すと、善助を伴い帰国して黒田屋敷へ戻った。
糸の姫君誕生の喜びの雰囲気も束の間、奥の間で如水は熊之助と吉太夫の弔いを済ませることを口にして...。
光は泣き崩れた。
再度の朝鮮出兵から1年の過ぎた1598(慶長3)年3月15日、京都・伏見城にて"醍醐の花見"...。
無邪気に戯れる秀頼を傍目に見守るのは、秀吉、おね、淀(二階堂ふみ)。
そこへ三成(田中圭)に伴われて、家康(寺尾聰)と直政(東幹久)と忠勝(塩野谷正幸)が...。
秀吉は弱々しく家康に秀頼の行く末を口にして....。
秀吉の大往生も、時間の問題だった。
5月から秀吉は病に伏せるようになり日を追う毎にその病状は悪化。
間もなく『太閤様被成御煩候内に被為仰置候覚』という名で、家康はじめ宇喜多秀家(武田航平)・毛利輝元(三浦孝太)・前田利家(横内正)・上杉景勝の五大老及びその嫡男らと五奉行のうちの前田玄以・長束正家に宛てた十一箇条からなる遺言書を出し、これを受けた彼らは起請文を書き、それに血判を付けて返答。
自身の死の近いことを悟った秀吉は7月4日、居城である伏見城に家康ら諸大名を呼び寄せて、家康に対して子の秀頼の後見人になるようにと依頼。
ほぼ同じくして、如水は帰国の挨拶も兼ねて伏見城に登城。
如水と対面した秀吉は、二人だけの中、これまでのこと特に亡き信長(江口洋介)の下での上り調子だった頃を懐かしむことに。
中でも、互いに亡き半兵衛(谷原章介)への想いは強く、秀吉は半兵衛のように軍師とて冷徹になり切れない如水を好きだったことを告白...。
やがて、おねとの二人だけの時を惜しむことなく過ごして、1598(慶長3)年8月16日、秀吉は生涯を閉じた。
享年62歳。
世の中が再び動き始めた。
家康は徳川屋敷にて薬研で薬づくりの最中に、直政と忠勝からの知らせを受け、家臣を集めるように指示...。
三成は朝鮮出兵からの帰国の兵を迎えるべく福岡への出立に備える中、淀から離れてほしくないと哀願されて...。
起請文に五大老五奉行の名が記された以上案ずることはないと、不安を払しょくさせようとする三成だったが、家康だけは得体の知れないと淀は猜疑心を強めるだけだった。
豊前・中津城では、京の伏見からの帰国の命を伝えるよう、如水が善助に指示。
そして如水は、新たなる乱の幕開けにも備えるよう、善助に念を押すこととなった。
太閤・豊臣秀吉の大往生ももちろん、一つの区切りとしての魅せどころであることは、言うまでもないにせよ....。
序盤より熊之助の遭難死という悲しみに満たされてしまって...。
その場所である玄界灘は、北と南それぞれからの海流の流れの激しいぶつかり合い、万一嵐となれば、ますます激しくなるもので...。
それゆえの多くの悲劇に見舞われることもあった反面、海産物の身の締まりは強くなって、より美味しさを際立たせることに...。
壱岐島内限定としての記念商品「玄海酒造」の『鶴亀触鯛 25度 720ml』の肴として、
脂ののりも最高に美味しい玄界灘の天然寒ぶり、特に玄界灘の1本づりによる壱岐産の『玄界灘 天然 寒ぶり 5kg前後』が最高だろうなあ。
ブリは5kg越し位から脂ののりがよくなるというから...。
他には、日本古来からの縁起物としてなじみかつ無添加無着色の『玄界灘産 天然活きあわびの燻製(殻付150g程度)』。
壱岐特産の海産物の中で特に人気の高い美味しいものが勢揃いの『玄界灘 壱岐特産 海産物セット』には、イカ明太70g入り2本、アジの開き6枚、アジみりん3枚、いわしみりん3枚、イカの一夜干し1枚が...。
それらの味わいを実感することによる想いは一つ。
玄界灘に哀悼の意を捧げると同時に、海産物の恵みが永遠のものであることを祈って...。
2014-10-06 |
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