軍師官兵衛 NHK あらすじ ネタバレ 第46回
11月16日日曜日に放送。
1598(慶長3)年11月、朝鮮出兵からの帰国の命を受けて、如水(岡田准一)と善助(濱田岳)以外の、黒田家臣団と軍勢が中津城へ。
長政(松坂桃李)はじめ清正(阿部進之介)と正則(石黒英雄)ら若き代は、死線をかいくぐったにも関わらず、三成(田中圭)の恩賞なしの処遇に、不満を強めることとなり...。
太兵衛(速水もこみち)と九郎右衛門(高橋一生)は、朝鮮における戦端と三成はじめとする文治派への不満が若き代の武断派を中心に強まっていることを、善助は秀頼を支える五大老五奉行の足並みの乱れ、特に徳川家康(寺尾聰)の出方次第では乱の恐れありと、互いに報告。
そして、乱に翻弄されることあっても、如水を軸に黒田家をまとめてゆくことを、確かめ合うことに。
如水と長政は上洛し、黒田屋敷の光(中谷美紀)と糸(高畑充希)を訪ねた。
長政は、糸との子・お菊と初めて対面し、父親の顔に。
如水と光は、嫡男を誕生できなかった糸の心苦しさを察し、長政に糸と過ごすひとときを増やすよう勧めた。
しかし、長政は思いを充分察するものの、すべきことがあると屋敷を後にして...。
途上で清正と正則と合流した長政が向かったのは伏見の徳川屋敷、家康はじめ直属の家臣の井伊直政(東幹久)と本多忠勝(塩野谷正幸)と榊原康政(中村育二)に、対面することに。
長政と清正と正則が訴えるは、朝鮮からの撤退の際に町を焼き払ったとみなした小西行長(忍成修吾)による讒言を三成が受け入れ、重き沙汰を下そうとしているのことへの不満だった。
大勢の敵が激しく押し寄せたために、やむを得ず焼き払うしかなかった、という苦渋の決断を家康は受け入れ、取り成すことを約束。
これで、長政と清正と正則は、家康に強き信頼を置くこととなった。
明けて1599(慶長4)年1月10日、淀(二階堂ふみ)に伴われた秀頼が、大坂城本丸へ。
後見人は、五大老の一人・前田利家(横内正)。 おね(黒木瞳)は西の丸へ...。
おねを不憫に思った長政が西の丸を訪ねて優しく気遣って間もなく、家康も土産を手に訪ねて、おねをねぎらった。
家康は長政と心ゆくまで話し、茶会への招待を口にした。
ところが、家康による茶会は中止に。
三成と行長と宇喜多秀家(武田航平)による暗殺の恐れありとして、大坂を脱出したという。
知らせを耳にした長政は、戦支度を整え徳川屋敷に向かおうとするが、実権強奪のために乱を引き起こそうとする家康の策謀とみなす如水に止められる。
しかし、おねのため豊臣家のためとする長政は、如水の制止を振り切って後にし、如水は又兵衛(塚本高史)に護衛を命じるしかなかった。
ことを知った三成と行長と増田長盛(有薗芳記)は、実権強奪を狙った家康の策謀を察し、緊迫した面持ちに。
そこで、生前の秀吉(竹中直人)により1595(文禄4)年8月に禁止と定められた大名家同士の婚姻を家康が勧めている事実、伊達政宗の長女・五郎八姫と家康の六男・松平忠輝、家康の甥・松平康元の娘と福島正則の養子・正之、家康の叔父・水野忠重の娘と清正、家康の外孫で養女とした小笠原秀政の娘と蜂須賀小六の世子・至鎮、それぞれの間柄を取り持っていることを、突きつける決断へ。
すぐさま、同じく家康による無断婚姻に反発する利家のいる大坂の前田屋敷へ出向き、今後の措置を話し合いへ。
その前田屋敷に、如水と細川忠興が現れた。
如水は先行き長くない身の上の利家を案じて、利家を含む四大老・五奉行の9人と家康とが誓紙を交わすことを提案。
2月2日に誓紙が交わされて、家康は向島へ退去することで、事なきを得ることに。
三成が鳴りを潜めたことで、如水は安堵する反面、長政は振り上げた拳の落としどころがなく酒におぼれててしまい、又兵衛は必死でなだめる破目に...。
それに怯えてしまったか、お菊は泣きじゃくり、あやす糸も嫡男のいない後ろめたさに加え、制止できずに海難死した熊之助を思い起こしてしまって...。
苛立った長政は屋敷を出て行った。
その直後にあたる、1599(慶長4)年閏3月3日、前田利家が病没。享年62歳。
利家の病死を知るなり、長政と正則と清正ら7将が、大坂屋敷の三成を暗殺目的で襲撃。
いち早く察した行長の機転と後押しあって、三成は大坂を脱出して伏見城内の治部少丸へ。
本丸へたどり着いた7将を家康が抑える形で、事なきを得ることとなり、三成は直政の護衛の下、治部少丸にとどまることとなった。
事を知った如水は、家康と対面。
乱を終息させる方向での話し合いを試みるが、家康は黒田家代々の言い伝えである「命の使い道」を引き合いに出し、三成の「命の使い道」が乱にあることを暗にほのめかして、如水は戦慄。
前後して家康は、これまで同様、婚約した娘をすべて家康の養女としたように、栄姫(吉本実憂)を長政に嫁がせる手筈を勧めていた。
この第46回での前田利家の病没が、文治派と武断派双方から慕われて、家康と唯一互角に渡り合えるほどの人望と人格を持つ豊臣家の要の喪失となり、乱への動きが加速度的に強まる一因へ...。
その人望の高さゆえに、"加賀百万石"という安泰を築き上げることとなった土地に想いを馳せることで、静かに偲ぶことととしようかなあ。
金沢市戸室山の麓の小豆沢町の幻のコシヒカリである『石川県産100% 金沢小豆沢米プレミアム』、
加賀野菜15品目の中から季節に合わせて5品を選択して届けられる『加賀野菜セット お試し版 5品』、
加賀野菜の代表格で、蓮根と人気を二分する芋で、ホクホクな食感と、お菓子のような甘さの『石川県産 五郎島金時芋 5kg 秀』、
石川県での獲れたてのズワイガニである『能登半島 加能蟹 1番 500g前後』、
その冬のズワイガニ漁で有名な橋立港はじめ金沢や能登からの『未冷凍 生 石川産 甘海老』。
これらの幸のありがたみとともに...。
2014-10-09 |
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