花燃ゆ あらすじ ネタバレ 第30回
7月26日日曜日に放送。
1864(元治元)年11月、実権を握った椋梨藤太(内藤剛志)が、幕府に謝罪し徹底恭順すべしとの姿勢を、さらに強めて間もなく...。
長州藩を朝敵に陥らせたという咎で、福原越後(西岡秀記)ら三家老は切腹、佐久間佐兵衛と宍戸左馬之介と竹内正兵衛と中村九郎の四参謀は斬首へ。 連座する形で、伊之助(大沢たかお)の実兄・松島剛蔵(津田寛治)は野山獄へ、桂小五郎(東山紀之)と高杉晋作(高良健吾)には捕縛の命が下された。
美和(井上真央)は、伊之助にも見張りの強まっていることを察して身の上を案じつつも、都美姫(松坂慶子)の指南の下、長州の御家安泰を祈願しての御萩づくりや、ほかの所用に忙殺される日々にあった。
そんな中、重臣・中川宇右衛門から藤太への耳打ちで、10月27日の松陰の命日には晋作が墓参りするという噂を、人伝に知ることとなった美和は、晋作の妻・雅(黒島結菜)に文で知らせる手筈を得るために、銀姫(田中麗奈)に接触。 しかし、奥から出られない身の上の無力さを嘆かれるだけだった。
一計を案じた美和は、側近・潮(鷲尾真知子)を籠略して、銀姫に接触させる。 夫・元徳(三浦貴大)の大好物の羊羹を差し上げれば、夫婦仲も良くなると諭すことになって...。
銀姫は不本意ながらも、笑って許すことに。
ほどなく銀姫は都美姫に接触、自身のこしらえたものとして、赤子の生まれた家臣の祝いの品である羊羹を届けたいと申し出たことで、都美姫は感心して認めることに。
やがて伊之助が野山獄に入獄されて間もなく、捕り方による松陰の墓や杉家への検めが行われるも、書付らしきものの出ないことで引き上げることに。
捕り方と入れ違うかのように、晋作は野山獄に入獄の伊之助と対面へ。 なじみの端唄の師匠の元へ、雅からの文が届けられたことで、この度の窮地を知ったという。
美和による手筈を知った伊之助は、成長ぶりに目を細める。 しかし、すぐに気を引き締め、西郷吉之助(宅間孝行)としては内輪での潰し合いに囚われている長州藩に目をくれていないこと、幕府は遠からず崩れ落ちる運命にあること、自分たちで動くことで雄藩による連合で国を動かすことを、晋作に伝えた。
伊之助と晋作が分かち合って間もなく、奥御殿に政を邪魔立てする輩のいるとの藤太からの知らせを受けた都美姫による詰問に、美和はしらを切り通すしかなく、そのうち暇を出されると覚悟を決めた。
そこへ、銀姫から世継懐妊の知らせが...。
銀姫は、江戸育ちゆえに、萩で育った者が傍にいた方が心強いとの理由で、美和を御側役にしたいと都美姫に申し出ることに。
都美姫に認められたことで、美和は銀姫に仕えることとなった。
長州藩が逆境に追い込まれれば追い込まれるほど、御家の安泰を願う気持ちは強まっていくもの。
いや、当時としては、どこの藩でも同じなんだろうけど、そのためのおはぎづくりとは、お恥ずかしながら初耳で...。
ただ、和菓子と言えば、伝統ある京都、かつての江戸、そして現在に至る東京を思い浮かんでしまうものだけど、悲しいかな和菓子の原材料の多くは北海道でつくられているのが現状らしいとは...。
この回における御家の安泰を願うお菓子づくり、現代ならば、おはぎ種は高級な道明寺や北海道産の大納言あずきなどを使用する、5種類の味が中心の【特製おはぎ12個入り(2個入りX6パック セレクト)】と【特製おはぎ10個入り(2個入りX5パック セレクト)】に近いかもしれないや。
そして、世継誕生への願いを込めて、銀姫が、夫・毛利元徳ために贈ることになったのが、大好物である羊羹。
現代でいう熟練した職人同様、原材料へのこだわりゆえに味わい深いとらやの和菓子【羊羹・水羊羹詰合せ6号】のようなみずみずしさかなあ。 携帯にも便利な食べきりサイズの小形羊羹があるのは、ありがたいや。
それとも、【海洋深層水使用 塩羊羹 4本セット 約880g】のような上品で少し大人の味わいかなあ。 無香料・無着色はもちろん、あの甘すぎない程良い甘さが...。
いかにして描くことになるのかなあ。
2015-05-30 |
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