花燃ゆ あらすじ ネタバレ 第31回
8月2日日曜日に放送。
美和(井上真央)が銀姫(田中麗奈)の御側役として仕えてほどなく、勤めに忙殺の中での奥御殿総取締役・園山(銀粉蝶)からの厳しい目をかいくぐりながらも、野山獄に投獄された小田村伊之助(大沢たかお)を時折気にかける日々。
広島に陣を構える幕府による征長軍は、長州藩に藩主・毛利敬親(北大路欣也)と元徳(三浦貴大)の親子の寺における蟄居、山口城破却、五卿の筑前移送を命じる。
しかし、五卿の護衛を名目に奇兵隊・遊撃隊・御楯隊が陣を張っているとあって、藩と諸隊は膠着状態に。
奇兵隊では、筑前の女流歌人・野村望東尼に身を寄せている高杉晋作(高良健吾)に代わり、山県狂介(のちの山縣有朋)が指揮を執っていて、赤禰武人(阿部亮平)と前原一誠(佐藤隆太)と野村靖(大野拓朗)と杉敏三郎(森永悠希)ら元塾生らとともに議論を戦わせており、力士隊を率いる伊藤利助(劇団ひとり)も加わるも、埒が明かないまま。
そして諸隊は、長府藩の功山寺に集結へ。 五卿からの嘆願書を敬親に差し出す手筈を整えようとする。
しかし、これを知った椋梨藤太(内藤剛志)は、見せしめとして、野山獄に入獄の伊之助の兄・剛蔵(津田寛治)をはじめとする6人の領袖を斬首する。
美和は怒りと悲しみで言葉にならなかった。 あの気の強い姉・寿(優香)ですら、お門違いを覚悟で美和に助命を働きかけるよう頼み込むくらいだった。 寿はすでに夫・伊之助から死を覚悟した文を受け取っていた。 奥方への陳情に出向くものの、何も変わらないまま。
この時は、歳末恒例の"おすす払い"、銀姫の世継誕生の祝いの儀が催されるはずであるも、切迫した時勢を理由に、控える雰囲気が強まっており...。
見かねた都美姫(松坂慶子)は、藤太に詰め寄り、このような時勢だからこそ催すべしと訴える。
そこへ突然、美和が割り込んでくるなり、藤太に平伏。 自身と引き換えに伊之助の助命を哀願するも、無情にも狭い座敷牢に入れられてしまう。
しかし、それも束の間、すぐに知ることになった銀姫から、頬を張られながらも励まされて、美和は秘かに外を出られることになった。
野山獄にたどり着いた美和は、憔悴しきった伊之助と再会。 獄の衝立に刻まれた亡き松陰の"至誠"の文字に目を向けながらも、自身の無念さを告白して...。
それでも伊之助は、まだ"暴れ牛"の晋作がいると励ます。 さらに、皆が笑顔でいられる国になりつつある姿を見届けてほしい、誰も恨まず生きる皆を愛してほしいと、美和に切々と訴えて...。
いよいよ、伊之助の処刑の日の朝...。
何と晋作率いる軍勢が、萩城下の藩役所を襲撃した。
長州藩が朝敵の烙印を押されて久しく...。
国元の先行きと亡き松陰の志を継ぐ者が、ますます窮地に追い込まれてしまうのは、まさにつらい展開...。
それでも、最後に高杉晋作が"暴れ牛"のごとく大暴れしはじめるところで終わるのは、本当に爽快となりそうな予感。
晋作が奇兵隊総督として舞い戻るまでは、筑前の女流歌人・野村望東尼の元に匿われていたとは...。
聞くところでは、福岡の南側の山村(現・福岡市中央区平尾)にあった自分の山荘に勤皇の士を度々かくまったり、密会の場所を提供したりすることも、しばしばだったとか。
その一人である高杉晋作は、野村望東尼とどのような心の交流が? 互いに詩吟などで通じ合っていたらしかっただけあって、雅なひとときでも過ごしていたのかなあ。
この放送回から38年前の長州藩士の青春群像を描いた司馬遼太郎原作の1977(昭和52)年放送のNHK大河ドラマ『花神』では、中村雅俊が高杉晋作を、草笛光子が野村望東尼を、それぞれ演じていたけど、『花燃ゆ』ではいかなる魅せ方が...。
なお、野村望東尼は、晋作同様、天神を信仰していたという。
2011(平成23)年6月発売の『野村望東尼―ひとすじの道をまもらば』(谷川佳枝子/花乱社)に目を通してみようっと。
福岡の名産をいくらか嗜みながら...。
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2015-06-10 |
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