花燃ゆ あらすじ ネタバレ 第40回
10月4日日曜日に放送。
美和(井上真央)は、亡き夫・玄瑞(東出昌大)が情を通じたかつての京の芸妓・辰路(鈴木杏)の子である秀次郎(五十嵐陽向)を引き取ることになった。
実子を残せなかった美和自身、内心複雑だったものの、久坂家の跡取りとすべく、杉家にて養育をしてゆく心積もり。
しかしながら、秀次郎はやんちゃで悪戯好き。 美和は日々翻弄され通しだった。
それでも、かつての松下村塾で学びを深めた亡き玄瑞同様に、玄瑞の盟友・高杉晋作(高良健吾)と実兄・松陰(伊勢谷友介)の遺志も尊重したいという想いが、暗い情念より勝っていたことあって、美和は真正面から秀次郎と向き合い続けることに。
一方、素彦(大沢たかお)は、脱隊騒動と廃藩置県の煽りによる民の離反による失意から立ち直りつつあった。
田畑に通じる用水路づくりの一環とした真摯な仕事ぶりは、少しずつ民の心を寄せることに...。
素彦の失意からの再起も見所だけど...。
やはり、子役の存在感には、目を奪われてしまいそう。
なぜならば、いつの時代であれ、子育てはありとあらゆる発見の連続なもので...。
というのも、子どもは生来の無邪気さゆえに、天使に見えたり悪魔に見えたりするものだから...。
玄瑞の忘れ形見である秀次郎を演じる五十嵐陽向、生来の無邪気さゆえに、素のままで魅せてくれるんだろうなあ。
時代の違いはあれ、親の事情が陰を落としつつも、健気に振る舞う役どころ、なかなかのものだったなあ。
まず、2013(平成25)年1月13日日曜日より放送のTBS日曜劇場『とんび』では、物心つかない頃から母・美佐子(常盤貴子)を亡くして以来、トラックドライバーの父・安男(内野聖陽)との二人暮らしで、時折すれ違いを生じながらも、昔ながらの隣人同士のつながりゆえの温かい人たちからの支えとともに、真っ直ぐに育つ一人息子で、3歳の旭。
「おとしゃん、おとしゃん」の声、かわいかった。
逆に、4月14日火曜日より放送のTBS火曜ドラマ『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』では"ママカースト"の横行する東京近郊の名門幼稚園・しずく幼稚園を舞台にしたヒューマンドラマ。
演じるは、不動産業・レジャー業を営む大企業グループ・小田寺グループの令嬢(家付き娘)で大物与党議員の姪・毬絵(檀れい)の次男・信(まこと)。
成績優秀で明るい性格の反面、引きこもりの長兄・彬(望月歩)との関わり合いに葛藤する姿、健気だった。
素直に育つのか? 屈折して育つのか? その境目とは何か?
その思いは、いつの時代も変わりはないもの。
しっかりと見届けようっと。
2015-08-25 |
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