真田丸 あらすじ ネタバレ 第5回
「窮地」
2月7日日曜日に放送。
安土を出立してほどない信繁(堺雅人)の元に届いた京からの思いがけない事変とは、明智光秀(岩下尚史)の謀反により織田信長(吉田鋼太郎)が本能寺にて、嫡男・信忠(玉置玲央)が二条城にて、相次いでの忙殺。
1582(天正10)年6月2日、世に言う"本能寺の変"だった。
動転した信繁は、急ぎ京の本能寺へ駆けつけるも、全焼した惨状に茫然。 さらに、明智勢が安土へ向かう姿から、城内の茂誠(高木渉)・松(木村佳乃)夫婦の危機を察知、急ぎ舞い戻ってゆく。
一方、徳川家康(内野聖陽)は、調略を受けて織田方に寝返った武田家重臣・穴山梅雪(榎木孝明)の用意した駕籠で、二条城での茶会に出向く山中に。
そこへ、駆けつけた本多忠勝(藤岡弘、)からの知らせに衝撃。 明智勢による包囲網から殉死を覚悟しかけた家康だったが、側近からの説得あって、急遽所領の三河へ舞い戻る決断。 仕えの忍び・服部半蔵(浜谷健司)に先導され、伊賀越えを敢行へ。
梅雪は疲労から別行動となったものの、落武者狩りの襲撃で落命してしまった。
遠い真田の里では、地侍・堀田作兵衛(藤本隆宏)の館にて、妹・梅(黒木華)と幼馴染・きり(長澤まさみ)が、信繁のことで話し合い。 身分違いゆえ信繁との恋を諦めかける梅を優しく励ますきりだったが、自身の館に戻った父・高梨内記(中原丈雄)から、主君・真田昌幸(草刈正雄)に奥仕えとしての進言と、将来の信繁の正室としての心積もりから、内心喜びに。
ほぼ同じく、内記の預かり知らぬまま、昌幸と嫡男・信幸(大泉洋)の元に、事変の知らせが届いて来たるべき備え。
昌幸は明智方の使者を繋ぎ止め、側近の内記にすら内密で国衆の取りまとめの手筈を整える一方、忍び・佐助(藤井隆)を安土へ向かわせる。
国衆を集めた昌幸は、光秀からの下知を口実に真田家を小県の長とすること、上杉家と力を合わせる旨を伝える使者として、弟・信尹(栗原英雄)を差し向けたことを、それぞれ伝えた。
しかしながら、戻ってきた信尹によれば、義を重んじる上杉家当主・景勝(遠藤憲一)としては、織田家への打ち払いには反対とのこと。
内心反発を強める豪族・室賀正武(西村雅彦)からの抵抗に遭いつつも、昌幸は織田家武将・滝川一益(段田安則)に仕えることを考え、自ら出向いた。 しかしながら、湯治のことを尋ねられただけで、信長の死はまだ知らない模様。
一方、混乱真っ只中の安土城に着いた信繁は、ようやく茂誠と松を見つけ出す。
真田家の下ほかの人質も見過ごせないとする松の願いを受け入れた信繁は、やや難航しつつも、外へ連れ出すことに成功する。
"本能寺の変"か...。
これまで長きにわたって語り継がれてきたのは、信長から光秀への過酷な仕打ちによる"怨恨説"がやや強め...。
ただ、ここ数年強まりつつあるのは、名門・土岐明智氏の行く末への危機感に加えて、信長の四国征伐の命による親交ある長宗我部氏との関係への苦悩の強まりが...。
それでも、勝った側にも敗れた側にも、あらゆる見方が存在するもので...。
そんな中での、明智残党狩りの手を逃れた光秀の子・於寉丸(おづるまる)の子孫・明智憲三郎氏による、2013(平成25)年12月3日火曜日発売の『本能寺の変 431年目の真実』(文芸社)で記された考えは、まさに貴重かつ壮大な歴史捜査ドキュメント。
織田廟宗家13世・織田信和氏、長曽我部家末裔・長曽我部維親(ゆきちか)氏、森乱丸一族末裔・森耕平氏、上杉子爵家9代・上杉孝久氏、美濃源氏 土岐一族末裔・土岐臣道氏、からも反響が相次ぐことに...。
あらゆる見方に目を通してみたくなった。
そして、滋賀県野洲市乙窪の「南製茶」の店長の大好きな創作「新説安土城秘話」への想いも馳せつつも...。
その上で、改めて味わってみたくなった。
【子持ち鮒寿司・2匹化粧箱入り 琵琶湖の名産鮒ずし】か、【子持ち鮒寿司・琵琶湖の名産鮒ずし】かを...。
いわゆる品中の珍品としてのルーツは古く、現在の『寿司』の元祖とされるという。
琵琶湖のほとり野洲市の漁師による、漁をはじめとするあらゆる水産加工業に加えて、琵琶湖の環境保全、観光振興などが、永遠に続くことを祈って...。
2015-12-28 |
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