草刈正雄 真田太平記 真田幸村 真田丸 真田昌幸
さかのぼること、1985(昭和60)年4月3日水曜日より全45回放送のNHK新大型時代劇『真田太平記』では、真田幸村を若さにあふれる勢いのまま凄腕で切り抜けてゆく姿を、果敢に演じていて...。
あれから、31年後...。
2016(平成28)年1月10日日曜日より放送開始のNHK大河ドラマ『真田丸』では、知略に優れた武将・真田昌幸を演じることに...。
本放送前のハイライトシーンでは、風格はもちろん独特の一挙手一投足とセリフまわしは、まさに「表裏比興の者」そのもの...。
すなわち、『真田太平記』で昌幸を演じた亡き名優・丹波哲郎を彷彿とさせるもので...。
加えて、"英雄色を好む"の言葉通り、女好きの武将としての描写、ここではいかに描かれることになるんだろうなあ。
いずれにせよ、戦国、安土・桃山、江戸、それぞれの時代における荒波に揉まれる過程で、ますます深みを増す姿、気になってしまうもの。
『真田太平記』での真田幸村から、『真田丸』での真田昌幸へ...。
丹波哲郎から草刈正雄、草刈正雄から堺雅人へ...。
草刈正雄の話では、真田信繁を演じる堺雅人については、「人間味あふれる素晴らしい演技をしている」と絶賛。
これは面白くなりそうだ。
想いが引き継がれるという点で...。
そして、思い入れある演技、ますます楽しみに。
序盤からの武田家が滅亡したあとの描写、独自性を保ちつつも、織田家、北条家、徳川家と手を結びながら、後ろでは上杉家とも手を組まなければならなかった真田家の苦悩。
天下分け目の戦いを前に、それぞれの信念を胸に別々の道を歩み始める父子と兄弟。
一連の葛藤は、最終的には父・昌幸に集約されるといっても過言じゃないかもしれないや。
これは待ちきれないや。
ただ、その前に...。
信繁の五女・お田(でん)の方の嫁ぎ先である亀田藩(現在・秋田県由利本荘市)ゆかりの【和田龍酒造 純米酒 上田獅子 本醸造 真田太平記 セット】や、「長野県 真田幸村 限定地ビール」である【麗人 戦国 真田赤備 アルトビール 330ml】を、じっくりと堪能しつつも...。
あの、1985(昭和60)年のドラマ化に合わせる形で...。
1974(昭和49)年から1983(昭和58)年にかけて刊行された池波正太郎原作で朝日新聞社からの全16巻も考えたけど...。
やはり、1987(昭和62)年から翌年かけて刊行された新潮文庫版【真田太平記 文庫改版 全12巻セット】がいいかなあ。
2016-01-08 |
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