生田斗真 爆笑 土竜の唄 第1弾
として、多くの人たちに末永く記憶されることになるんだろうなあ。
きっかけは、この年1月8日金曜日のフジテレビ金曜プレミアム枠での放送を通して、改めて鑑賞することになってから。
2016(平成28)年に入ってからの生田斗真は、ますます勢いに乗ることになるんだろうなあ。
特に、爆笑エンタテインメントにおける新境地を確立したという点において...。
それは、さかのぼること、2014(平成26)年2月15日土曜日より東宝系にて全国公開された、三池崇史監督・宮藤官九郎脚本・高橋のぼる原作の映画『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』...。
ここまで振り幅の大きい生田斗真を観たのは、これが初めてだったと言っても過言じゃないくらいの勢いだった。
生田斗真演じる主人公は、超がつくバカ、ドスケベなのに童貞、だけど純粋な正義感だけは誰にも負けない男。 それゆえか、警察学校を史上最低の成績で卒業。 月間の始末書枚数、ワースト記録樹立。 といった落ちこぼれ警察官・菊川玲二。
ある日、署長より突然クビを言い渡され、犯罪組織に潜入してターゲットを挙げる潜入捜査官・通称<モグラ>となり、合成麻薬MDMAの密売ルートを暴くべく、関東一円を地盤とする武闘派暴力団組織・数寄矢会会長、轟周宝(岩城滉一)を挙げることを命じられて...。
覚悟を決め、闇カジノ「虎ジャガー」に潜り込み、数寄矢会傘下・阿湖義組の若頭"クレイジーパピヨン"こと、日浦匡也(堤真一)に気に入られるものの、渦巻く数寄矢会内部での権力闘争、そして関東進出を狙う日本最大の暴力団組織・蜂乃巣会との抗争も勃発。
玲二は次から次へと窮地に陥ることになって...。
それでも、悪戦苦闘していく姿を中心とした、コミカルかつスリリングな展開は、何度観ても面白いや。
ただ、失礼ながら、原作を読んでいない方からすれば、強引さゆえに随所の展開がかなりわかりにくかった、ということになるのかなあ。
しかし、構成力はとても高かったという点で、大満足。
何よりも、玲二が"クレイジーパピヨン"こと日浦匡也に気に入られてからの、口八丁手八丁による駆け引きは、なかなかのもので、最後の最後まで目が離せなかった。
かの放送終了後、生田斗真本人の告知により、今作に続いて三池崇史監督・宮藤官九郎脚本・生田斗真主演のタッグによる続編の製作が明らかになって、嬉しかった。
本人曰く、皆の期待に応えられるように、今作よりもさらにパワーアップして帰って来るとの意気込み。
となれば、あの車のボンネットに素っ裸で縛りつけられての爆走と洗車機に入るシーンが話題になったように、裸も辞さない身体を張った演技と三池監督の超過激な描写による衝撃と爆笑の再現も???
かの続編となる『土竜の唄 香港狂騒曲』は、12月23日金曜日より東宝系にて全国公開へ...。
原作の「チャイニーズマフィア編」を映画化したもので、香港を舞台に“モグラ”としての玲二が新たな任務に挑むことになるんだろうなあ。
となれば、“クレイジーパピヨン”こと日浦匡也との兄弟の契りを交わし、日浦組若頭に就任してしまってからの悲喜劇も???
いずれにせよ、より上回る過激な仕上がりによる爆笑エンタテインメント、待ちきれなくなってきた。
2016-01-30 |
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