柴咲コウ 戦国乱世 おんな城主 直虎
としての生きざま、ますます気になってしまう。
きっかけはどうであれ、仕事での関わり合いの過程で、何らかの触発さえあれば、自身により磨きをかけて高めてゆくものなんだろうなあ。
聞くところ、同じ芸能事務所・スターダストプロモーション所属で、歌手活動における映画主題歌提供あって、先輩女優・竹内結子とは、2人で食事に行く仲とのこと。
かなり触発されたからか、素顔であれ女優であれ、我の強い女性の印象の強まりゆえに、ますます注目したくなってしまうもので...。
しかも、意外にも、NHK大河ドラマ初出演だったことにも、驚きのみならず、竹内結子に近いオーラのあるのは、気のせいなんだろうか...。
そう、すでに10月より撮影開始となった、かのNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』が、いよいよ2017(平成29)年1月8日日曜日より放送開始へ...。
演じるは、戦国時代に女性でありながら井伊家の城主となり、徳川幕府を支える名門の井伊家の礎を築いた井伊直虎(おとわ/次郎法師)。
1536(天文5)年前後の誕生で、父は遠江井伊谷城主(国人)かつ井伊家当主・井伊直盛(杉本哲太)、母はかの"海道一の弓取り"こと今川義元(春風亭昇太)家臣・新野左馬介(苅谷俊介)の妹・千賀(財前直見)。 幼名はおとわ(新井美羽)。
父・直盛に男子がいなかったため、直盛の従兄弟にあたる井伊直親(三浦春馬)を婿養子に迎えるはずだったが、1544(天文13)年に今川氏与力・小野政直(吹越満)の讒言により、直親の父・直満(宇梶剛士)がその弟・直義とともに義元への謀反の疑いをかけられて自害。
直親も井伊家の領地から脱出、信濃に逃亡。 井伊家では直親の命を守るため所在も生死も内密に。
許嫁であったおとわは龍潭寺で出家、次郎法師(次郎と法師は井伊氏の2つの惣領名を繋ぎ合わせたもの)という出家名を名乗ることに...。
やがて、1560(永禄3)年の"桶狭間の戦い"において父・直盛が討死。 跡を継いだ直親は1562(永禄5)年、運命の時を迎えて...。
以後、左馬介の擁護の傍ら、家中を支えていた人たちの相次ぐ死、といった波乱を経て、次郎法師が還俗して、直虎と名を改め井伊家当主となったのは、1565(永禄8)年...。
2007(平成19)年1月27日土曜日より公開の映画『どろろ』で演じた、女でありながら男として生きるヒロイン・どろろを思い出すことはもちろん...。
2014(平成26)年10月13日月曜日から12月22日月曜日まで全11話放送のフジテレビ"月9"ドラマと、この年1月23日土曜日より公開となった映画『信長協奏曲』での、帰蝶の表面上のおしとやかさと違った気の強さも...。
それらが前面に出たキャラなのかなあ。
いずれにせよ、直虎の祖父が開いたとも伝わる現在の「日本の棚田百選」にも選定された久留女木の棚田から始まって、周囲を取り巻く人間模様と戦国乱世の荒波に揉まれての人生、ますます気になるところ...。
この度ドラマが、いわゆる道半ばで終わりそうな予感だけに...。
そして、のちに徳川四天王の一人に数えられ彦根藩の藩祖となった井伊直政(菅田将暉)を育て上げる物語も...。
これからの1年間か...。
柴咲コウ...。
1981(昭和56)年8月5日生まれ、東京都豊島区出身。
現在の芸名は、かわかみじゅんこの漫画 『ゴールデン・デリシャス・アップル・シャーベット』(短編集『少女ケニヤ』収録)の登場人物である"柴崎紅"に由来するという。
そして、理想の男性は、『ドラゴンボール』のキャラクターのピッコロ。 ストイックで孤高だが、段々その中に見えてくる優しさに男を感じるとのこと。
この度のNHK大河ドラマにおける女性主人公だけに、しかもあの森下佳子オリジナル脚本だけに、それらも見事に投影されることになるのかなあ。
2016-06-30 |
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