おんな城主 直虎 あらすじ ネタバレ 第27回
「気賀を我が手に」
7月9日日曜日に放送。
直虎(柴咲コウ)が呆気にとられたのは、先の方久(ムロツヨシ)からだけはない。
気賀の町衆で取りまとめ役で中村屋主人・中村与太夫(本田博太郎)と懇意の4人の商人たちからもだった。
基胤(嶋田久作)が当主の大沢家に代わって、井伊家で気賀の町を預かってもらうことはできないか、と。
直虎は感謝にあふれるも、今川家からの威光を慮って、受諾できない。
そこへ方久からの強い後押し。 天からのお告げなのであろう、と。
直虎は政次(高橋一生)と囲碁のやりとり。
政次は戦わずして気賀を取れるなら良い話との評価。 気賀の立地の周囲の状況を考えれば、やるだけの価値はあり、後は直虎の決断次第と静かなる後押し。
直虎はいまだ悶々とするも、正直自信はなくても、世話になっている気賀の人たちのつくり上げた町を、そのままの形で守って助けてあげたい気持ちが勝って、結局引き受けることに。
それでも、平気で難しいことではないと言い切る方久に、直虎はややためらいがち。 秘策を尋ねたところ、井伊家の見張り役の関口氏経(矢島健一)からの力添えを得たいとのこと。
直虎は、氏経の陰険そうな表情が浮かんで憂鬱に...。
方久が珍しい南蛮のお香を持って氏経に挨拶。 早速、井伊家が気賀を預かることになった暁には、港での儲け話を一口差し上げたいと進言。
氏経は快く応じた。
次に、氏経の段取りを踏まえて、方久は今川家屋敷を訪れて、氏真(尾上松也)と面会。
互いに快く挨拶と思いきや、唐突に家人が急ぎ足で、氏真に書状を手渡し。
氏真は書状を読むなり、一気に紅潮。 脇差を抜き出くなり、掛け軸を切り裂いて、大荒れに。
書状には、去る1565(永禄8)年10月の武田信玄暗殺を企てた謀反に関与したとの咎で、甲府東光寺に幽閉されていた嫡男・義信(オレノグラフィティ)が自害とのこと。 1567(永禄10)年10月19日。 享年30歳。
武田家と今川家の同盟の証である義信の自害。 正室である氏真の妹・鈴の離縁。 武田家から今川家への宣戦布告に等しかった。
方久は判断。 もし、戦が近くなるとすれば、戦に強い大沢家を差し置いて井伊家が取って代わるは、時期的に難しいゆえ、状況を見守りつつ、改めての話の持ちかけを...。
その日の直虎は、中村屋で与太夫との対面早々より驚き。
龍雲丸(柳楽優弥)たちが気賀を出ていかず、仲間たちとともに根城に留まっているとのこと。 しかも、あれだけ拒絶した築城を、龍雲党が請け負いたいと言い出したらしく。
しかも、すでに龍雲丸は大沢側からの了解を得ており、あらゆる城の絵図をかき集めては、実際に城に潜入し内部の様子を確認の上、新たな城の絵図を書いているという。
直虎は、急ぎ龍雲丸の元へ...。
龍雲丸と久々に再会した直虎は、安堵と怒りの混在。 なぜ出て行かなかったのか、と。
逆に、龍雲丸は平然かつ物怖じせず。 描きかけの絵図を指先で叩きながら、城の建築現場でも見に行くかと、直虎を船に乗せては、何処とも解からぬ場所へ...。
行先の解からないだけに、直虎は不満を口にするのみ。 龍雲丸が笑いながら碇を下ろしたのは、湖の真ん中。 しかも、笑いながら迫るので、逃げ場は水の中だけ。
咄嗟に直虎が飛び込もうとした瞬間、龍雲丸が慌てて絶叫。 両手を広げて、ここに城を造ると宣言。
直虎は周囲を見回して呆然とするのみ。
龍雲丸は告白。 干潮とともに中洲になるゆえ、城への接近は干潮時の船での乗り入れしかないこと。 敵が馬で接近しても、城まで到達できないこと。 もちろん、干潮後もぬかるみで接近できない。
以上あって、大軍での攻略自体、難攻。 敵の立ち往生の間隙を突き、城の者たちを裏から船に乗せての逃亡が得策。 そのまま水軍での有利な攻略もあるが、湖の周囲は今川家の国衆の包囲ゆえ、難儀するであろう、と。
以上あって、この世にふさわしい城を築きたいと、龍雲丸は笑って碇を上げた。
直虎は、ふと空を見上げた空に浮かぶ雲を目にするなり、雲も城と関係があるのかと、以前家臣迎え入れを拒んだ龍雲丸の背に話しかけて...。
龍雲丸は大した話じゃないとの嘯くも、食い下がる直虎に押し切られて告白。 あの幼き頃、ひとり城から逃げ延びて盗賊団に拾われるも束の間、彼ら全員捕縛捕、また一人きりに。 ふと何気に見上げた空に大きな龍雲を目に誓ったこと。 これから先は誰にも頼らず、何にも縛られず、自分の思うがままに生きていくことを。
しかし、気づいたら仲間に縛られ町に縛られていたこという。
直虎は、龍雲丸が縛られないということに縛られていたと痛感。 同時に、これまで奪われてきたものを取り戻したいと、望んでいたことも。
やがて船を降りる時、直虎は大沢側の考えについて尋ねた。 龍雲丸曰く築城を急げとしか言われないとのこと。 いくつも城を抱えているため、ほかの城でも忙しいのでは、と。
咄嗟に直虎は、すぐに大沢側から手を引かせればいいとの閃き。 促された方久が、再び動き始める。
方久は基胤と対面。 気賀の治安の不安定さの経緯の申し開きの上で、先の治安悪化に伴う騒動の裏で、方々で取り成したのが直虎であると伝達。 激昂し謀反へ突出したがる輩に直面ながらも、井伊家と気賀の間の商売を通じた深い絆が功を奏したゆえに、沈静化したことも。
気賀が徳川家や武田家と通じることも簡単なだけに、基胤はあえて火中の栗を拾いたがる井伊家の姿勢を不安視。 それでも、方久の熱意に感服、ともに氏真(尾上松也)の元へ出立、井伊家への譲渡の申し出へ...。
方久は、大沢家の浜名湖東側の守り固めの旨を伝えた上で、気賀の町を絆の深い井伊家への委譲の願い出。 井伊家総力を挙げての今川家への忠義を誓う。
関口も方久の後押し。
氏真はどうせ蚊帳の外の扱いだと不満気な顔、好きにすればいいと言い放った。
こうして、気賀の町の井伊家統治が決定。 早速、築城開始へ...。
年を越したある日、堀川城と命名の新たな城が完成...。
湖に浮かぶ幻想的な城...。
直虎も、そこからの新たな船出の時を迎えたと実感...。
義信の死を契機に、周辺の国は、水面下での動きを、より激しくさせることになるのか...。
いや、あの「風林火山」が旗印の武田家のこと、簡単に揺さぶられることもなければ崩されることもない。 現に、実質的な終焉には、まだまだ歳月がかることを考えれば...。
たしかに、かの武田信玄と関わる家族間は、ある意味不遇(?)だったとしても、家臣や領民に向けての人づくりにおける人望の厚さあっての武田家のあらゆる想いは、現代にも引き継がれているはず、と思えそうなのが何よりかもしれないや。
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そして、最後に忘れてはならない【武田信玄 風林火山 菓子シリーズ 全4種セット】も...。
「ラングドシャー」の【風】、「フィナンシェ」の【林】、「タルトクッキー」の【火】、「焼きショコラ」の【山】とは...。
なかなかの面白さ...。・
これからのためにも、しっかりと噛みしめておくか...。
2017-06-01 |
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