おんな城主 直虎 あらすじ ネタバレ 第30回
「潰されざる者」
7月30日日曜日に放送。
駿府にて、今川氏真(尾上松也)の指揮下で少しずつ戦の備えの進む中...。
井伊谷帰還の政次(高橋一生)は、急ぎ直虎(柴咲コウ)への訪問とともに、先の寿桂尼(浅丘ルリ子)呼び出しの一件を尋問。
無論、直虎は亡き直親(三浦春馬)に関するありのままの回答とともに、寿桂尼の涙を流しつつの今川家への尽力の願いを伝達。
しかし、政次曰く、かの呼び出しは裏切者の見極めのためだったのでは、と。
直虎は寿桂尼の策謀に戦慄。 それでも、あれからかなりの日々の経過ゆえ、疑われなかったはずでは、と。
それでも政次は、もう一つの懸念を伝達。 氏真から今川家屋敷へ呼び出された方久(ムロツヨシ)が、控えの部屋に戻っての苦悶の表情のままの沈黙を...。
二人は胸騒ぎの高まり。 いかに今川家から戦に備えた商いのための蔵づくりを許された方久であれ、そのための材木を、いまだ井伊家に頼まぬままは、なぜか。 もしや、今川家は井伊家を疑い潰す心積もりで、すでに方久も知っているのか。
そして、政次は一人、龍潭寺の橘の木を直親として語りかけ。 自身の考えすぎかと悶々とするも、こちらから仕掛ける決意に...。
政次は気賀へ出立。 龍雲丸(柳楽優弥との対面早々、氏真からの下知としての見張りの旨の伝達。一方で、三河から方久に会いたいという者の来訪を口実に、方久をおびき寄せへ...。
案の定、方久は銭の匂いの直感とともに、のこのこと参上。 何気ない疑問を口にするや閉口して...。
万一、今川家との間に密約あらば、完全に裏切り行為。 その上で政次は冷徹に伝達。 井伊家潰し話から、自身を外すとでも言われたか、と。
方久の顔色の豹変ゆえ、咄嗟に政次は井伊家潰しの策謀の進行を直感。今川家から方久に自身の除外の伝達の反面、自身に方久の除外の伝達ゆえ、天秤にかけているのでは、と詰問。
方久は狼狽とともに、手を後ろに回すや、龍雲丸が押さえ込み。 方久から書状を取り上げるや、政次に手渡しへ...。
何と書状には、徳政令後も瀬戸方久の土地は保証する、との旨が...。
政次は合点、方久に続けて詰問。 万一、徳政令で百姓の借金帳消しならば、方久はその分を井伊家に貸してある銭を取り立てての埋め合わせの目論見。 しかし、直虎に銭を返すあてのなさゆえ、井伊家の土地没収。 今川家は戦わずして、井伊家を直轄下にできる策謀か、と。
龍雲丸は激昂、これまでの直虎の尽力を無下にする方久を糾弾。
しかし、方久は逆に居直り。 気賀没収と迫られれば仕方ない。 徳政令云々でなく、いずれ井伊家は潰される。 すなわち井伊谷直轄が今川家の狙いだ、と。
同じ頃、今川家家臣・関口氏経(矢島健一)の突然の訪問。
直虎の焦燥に構わず、氏経は下知として書状を広げるや、淡々と伝達。 以前より井伊谷の百姓たちからの願い出である徳政令施行を...。
直虎は愕然。 いまだ方久から井伊家の借金の返ってこないから、取り戻したいとの相談があった、と。
直虎は、方久はそうしないことを条件に、井伊家家臣となった以上、決してそう言わないはずと返答。
しかし氏経は頑強。 直ちに徳政令施行の旨の誓約書を、明日までに書くよう言い残すや、退出してしまった。
重々しい空気の充満のまま...。
六左衛門(田中美央)の納得いかぬ嘆きを制して、直虎は再度の今川家による井伊家潰しの策謀の見込みを伝達。
そこへ、政次参上。 戦を控えた今、三河との境になるこの地を、信頼できない井伊家に守らせること自体危ういとの寿桂尼の見込みを伝達。 万一、この度の徳政令一蹴ならば、屈服させられるは明白。 このような進行は、むしろ今川家なりの優しさとも...。
前代未聞の恥として激昂して立ち上がる直之(矢本悠馬)を制して、直虎は政次を陰ながら理解。 今川家の忠実な目付けを装い、井伊谷の盾となり守ってくれていること自体、誰にも明かすことのできないことを。
しかし、このことも、寿桂尼に見透かされていたのではと、直虎は内心戦慄。
家臣を下がらせた直虎は、一人悶々と考え込みへ...。
万一、徳川方の攻勢なら、反攻を装う傍ら、氏経の首を差し出すか。 一旦徳政令受諾の上で、徳川家からの助力とともに井伊谷再興か。
大胆な策で突進せねばと長いこと考え込むも、結論の出ないまま...。
そこへ突然、唐突に大声を張り上げる直之参上...。
何と、瀬戸村や祝田村の百姓たちが、氏経の泊まる神社へ押し掛けの勢いとのこと。
直虎は、氏経が来る直前に、庭先での長老・甚兵衛(山本學)との話を聞いたのかもしれないと直感。 氏経の元へ直行へ...。
百姓たち全員が、氏経の泊まる神社の前に座り込み。 決して徳政令を望んでいない旨の必死の訴え。
しかし、無情にも氏経の手下の者たちは、百姓たちの腕を掴んで殴打。 それでも、百姓たちはあきらめない。 直虎が駆けつけた時も、壮絶な光景は変わらないまま...。
混沌の中、直虎は遠くより眺める政次を見つけ、声をかけつつ接近。
ところが、突然の政次からの羽交い締め。 脇差を抜かれるや首に突き立てられて...。
直之は驚くや抜刀の寸前、政次の家人からの包囲...。
直虎は政次の腕の中で必死のあがき。 しかし、信じろと政次からの小さく鋭い声...。
直虎は茫然。 政次からただ引きずられるようにして神社の方へ...。
一体、気賀はどうなってしまうのか...。
それゆえ、気賀の町衆の取りまとめ役・中村与太夫(本田博太郎)は、ますます窮地に陥っての困惑ぶりが...。
なお、中村家の初代中村正範は源範頼の末裔の武士...。
1481(文明13)年、14代正實が今川家に招聘。 大和国広瀬郡中村郷から、賜った領地の遠江国磐田郡大橋郷へ移転...。
以後も、敷知郡和田、平松、宇布見、山崎、大白須の五か荘が付与。
1483(文明15)年、宇布見に屋敷。
16世紀の今川氏の時代、家臣としての代官、浜名湖の軍船を支配するまでに...。
現在の静岡県浜松市西区雄踏町宇布見にて、1973(昭和48)年6月2日に国指定重要文化財となった中村家住宅の近くには、「浜名湖うなぎ 山七商店」があって、浜名湖畔に「山七うなぎ」を出店...。
串打ち・手焼きした蒲焼を瞬間冷凍の【真空蒲焼10尾セット】に、本場浜名湖の味として朝焼き・手焼きにこだわった逸品【国産うなぎ長白焼10尾セット(100mlたれ4本・肝吸い10食付)】...。
ほぼ同じように、【真空蒲焼5尾セット】に、【国産うなぎ長白焼5尾セット(100mlたれ2本・肝吸い5食付)】...。
【真空蒲焼3尾セット】に、【国産うなぎ長白焼3尾セット(100mlたれ1本・肝吸い3食付)】...。
【真空蒲焼2尾セット】に、【国産うなぎ長白焼2尾セット(100mlたれ1本・肝吸い2食付)】...。
そして、国産うなぎ蒲焼1尾・まぶし蒲焼3食のお買い得セット【山七うなぎお試しセット】までも...。
いろいろ味わってみて、じっくりとこれまでの想いを馳せてみるか...。
2017-06-20 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0