おんな城主 直虎 あらすじ ネタバレ 第40回
「天正の草履番」
10月8日日曜日に放送。
虎松(菅田将暉)は井伊家再興の決断。 秘かに亥之助(井之脇海)とともに下準備...。
秘かに出立した二人は、浜松城の徳川家康(阿部サダヲ)の元へ出向いて対面とともに切々たる訴えへ...。
家康は二人に家臣たちの草履番を命じた。
報せは井伊谷へ...。
母・しの(貫地谷しほり)は、松下家を捨てたとみなす虎松に、怒り心頭。 直ちに龍潭寺へ出向いて、秘かに勧めた南渓(小林薫)へ強い不満の訴え....。
同行した直虎(柴咲コウ)は、二人の気持ちを深く理解。 意を決して、浜松城に向けて出立へ...。
徳川家康と虎松のちの井伊直政...。
遠い将来における主従関係への第一歩か...。
時代の違いはあるものの...。
ある意味、2016(平成28)年6月25日土曜日より公開の小池真理子原作で岸善幸監督・脚本の映画『二重生活』に近い?
菅田将暉があの時演じた、大学院で哲学を学ぶ平凡な学生・白石珠(門脇麦)との同棲相手で、ゲームデザイナーの恋人・鈴木卓也...。
穏やかな日々ゆえの慢心(?)なのか、担当教授から修士論文の題材に"哲学的尾行"の実践を持ちかけられた珠に、置き去りにされてしまうかのような役どころに近いような?
あの苦い経験を踏まえた(?)からか、この度の『直虎』での虎松は、『二重生活』での珠のような行動力に近づきつつある?
異常なほどの胸の高鳴り、やがての禁断行為、とまでは行かないものの...。
対象かつ身近な存在となる家康の一挙手一投足から少しずつ感服してゆく流れ、少しずつ魅せつつある展開の予感が...。
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