西郷どん あらすじ ネタバレ 第2回
「立派なお侍」
1月14日日曜日に放送。
1844(弘化元)年...。
吉之助(鈴木亮平)は、郡奉行・迫田利済配下の郡方書役助として、御小姓与(一番組小与八番)に編入。 財政難からの年貢の取り立の日々。
方々を廻る中、貧困苦の農民たちへの相次ぐ直面へ...。
特に、身売り直前のふき(柿原りんか)との出逢い、より心痛の深まりへ...。
吉之助は、藩主・島津斉興(鹿賀丈史)と側室・由羅(小柳ルミ子)による意のままの政の影を痛感。 早速、家老・調所広郷(竜雷太)との対面を決断。
やり切れないや...。
貧しい農民たちからすれば...。
たとえ、藩主・島津斉興と側室・由羅による翻弄ぶりを差し引いたとしても...。
かなりの重荷だろうなあ。
江戸から遥か遠い西国・薩摩藩として、外様大名としての立場....。
それに伴う参勤交代による出費も...。
2014(平成26)年8月25日月曜日より発売の『豪商伝 薩摩・指宿の太平次』(南原幹雄/角川書店)...。
薩摩の海運商・浜崎家の八代目・太平次の時代における、藩政改革を進める家老・調所広郷との交流と生きざまが...。
2017(平成29)年11月23日木曜日より発売の『江戸のCFO 藩政改革に学ぶ経営再建のマネジメント』(大矢野栄次/日本実業出版社)...。
現代でいうCFO(最高財務責任者)の一人として、調所広郷の人となりが、より深く...。
あえて汚れ役に徹することでの地域そして地方さらに国全体の行く末...。
貧しさの度合い次第で、深刻な事態の深まりの予感が....。
知力を尽くして生き抜く姿勢、そのための日頃からの学び、大切にしたい。
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