西郷どん あらすじ ネタバレ 第3回
「子どもは国の宝」
1月21日日曜日に放送。
1848(嘉永元)年...。
西郷家では四男・小兵衛が誕生。 11人家族に...。
しかし、日々の暮らしは逼迫の一方。 祖父・龍右衛門(大村崑)が咳で寝込み。 三男・信吾が下痢...。
吉之助(鈴木亮平)は刀を質屋に入れる決意。 しかし、母・満佐子(松坂慶子)は嗜めて...。
父・吉兵衛(風間杜夫)は借金を決意。 御用人として屋敷に出入りする関係ゆえ、早速、赤山靭負(沢村一樹)からの紹介で、廻船業を営む豪商・板垣の元へ...。
同行した吉之助からの包み隠さず事情を話す率直さあって、借金は確保したものの...。
帰途、唐芋を抱えた少年が庄屋と使用人たちに捕まっての折檻に遭遇。 止めに入ると...。
咄嗟に少年が腰の木刀で、庄屋たちを瞬時に打倒。 直ちに唐芋を拾い上げ疾走してしまい...。
吉之助は、「子どもは国の宝」と諭した島津斉彬(渡辺謙)に想いを馳せて...。
しかし、当の斉彬には、3人の子との相次ぐ死別。 先日には江戸藩邸で4歳の次男との死別も...。
藩士たちの間では呪殺の噂が...。
西郷家では、何年かぶりの白米による食事...。
誰もが笑顔の反面、吉之助のみ下働きの祖母・おイシと熊吉(塚地武雅)を案じて浮かない顔のまま...。
翌朝、吉之助は、食べ物に恵まれなかった時に、分け与えてくれた恩に報いるべく、米を荷車に、2人の実家へ出立。
道中にて、鍋や釡や農具そして風呂敷包みを抱えて山へ向かう貧しい家族と鉢合わせ。 何と昨日の唐芋泥棒の少年が...。
吉之助は、見逃してほしいとの少年の哀願に驚きと困惑。
かの少年の名は、中村半次郎。 父・与右衛門は武家ながら貧困、身体の弱い娘の薬代を工面するも、逆に騙され、遠島処分に...。
夜逃げは農民の"逃散"に相当する"走り"という重罪。 "脱藩"は"死罪"。 武士の逃散は武士に戻れず。
吉之助は慮っての米の分配。 尽力の約束とともに、家への帰りの諭し。 熊吉を呼び寄せの手伝いへ...。
夕刻、吉之助と正助(瑛太)は、赤山屋敷へ。 先の半次郎の件の話し合い。 武士の誇りを奪うやり方は、薩摩の大損との訴え。
靭負は半次郎の田畑の安堵を約束。 二人は島津斉彬(渡辺謙)を次の藩主にとの想いの高まりへ...。
翌日より、吉之助は靭負を介して何通もの意見書を斉彬に提出。
斉彬は決断。 父・斉興(鹿賀丈史)隠居に向け、異国との密貿易や琉球への派兵に関する偽りを暴いた書状を、老中・阿部正弘(藤木直人)に提出へ...。
12月...。
正弘は張本人である薩摩藩家老・調所広郷(竜雷太)を呼び出し。 事の真偽を尋問。
巧い具合に切り抜けた広郷だったが...。
19日、服毒による自害。 すべて自身の独断であるとの書き遺しとともに...。
斉彬は、同じく薩摩を想う心を慮って、広郷を手厚く葬るよう家臣に下知。
しかし、数日後の報せで、斉興は怒り心頭。 側室・由羅(小柳ルミ子)からも、斉彬の子の呪殺の疑いを喧伝する輩に堪りかねているとの訴え。
ついに世に言う"お由羅騒動"...。
"斉彬派"とみなされた者たちへの相次ぐ処罰。 靭負も例外ではなく...。
聞くところ、13人切腹。 切腹後に埋葬するも、墓掘り起しの上、野晒しの者も...。
追い討ちのごとく、吉兵衛からの衝撃の報せが...。
調所広郷の自害の前後に際立った、世に言う"お由羅騒動"...。
血気盛んな若かりし藩士たちの動向ともなれば...。
思い出してしまった。
1979(昭和54)年8月8日水曜日から1980(昭和55)年4月2日水曜日まで全28話放送...。
直木三十五「南国太平記」を原作、市川森一脚本のNHK水曜時代劇『風の隼人』...。
この時には、尊王攘夷派の薩摩藩士・仙波小太郎(勝野洋)とともに、吉之助からの密命で水面下で奔走の益満休之助を、『西郷どん』の語りの西田敏行が...。
吉之助が意見書を出すきっかけとなった中村半次郎のちの桐野利秋の生きざま...。
2010(平成22)年10月9日土曜日公開の五十嵐匠監督・榎木孝明主演の映画『半次郎』...。
この時には、大久保正助のちの一蔵さらに利通を演じたのは、『西郷どん』での大山格之助のちの綱良を演じることになる北村有起哉...。
本放送はもちろん...。
先の2作品とともに...。
堪能してみたくなった。
鹿児島発・感動を届ける安心・安全・美味・鹿児島純粋六白黒豚の指定農場からの直送で名高い「成澤屋」からの...。
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以後、全力疾走の薩摩隼人たちへの想いを馳せつつも...。
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