綾野剛 星野源 対比 感動 コウノドリ 2
良い意味で変わらず...。
先の第1シリーズ終了から、約1年10ヶ月後...。
前年2017(平成29)年10月13日金曜日から12月22日金曜日まで全10話放送のTBS金曜ドラマ『コウノドリ (第2シリーズ)』...。
舞台となる聖ペルソナ総合医療センターにおける心優しき人たち...。
「表の主役」として、"光"にあふれた綾野剛演じる鴻鳥サクラ...。
明るく前向きに全身全霊である一方での冷静沈着に事を進める人となり...。
「裏の主役」として、"影"をまとった星野源演じる四宮春樹...。
無表情で冷血漢に見られたとしても、患者を救うことを第一に考える見えない優しさ...。
相変わらず互いに表面上の対比の突出したまま...。
反面、ふと患者を救いたい気持ちの昂ぶり、急患搬送、即刻対処の関係性...。
さすが同期ならではの、言葉にすることなき相互理解の心地良さ...。
かの2人のほかには...。
研修医上がりの下屋加江(松岡茉優)の猪突猛進ぶりからの成長と心境の変化...。
加江と同期の白川領(坂口健太郎)ならではの、互いの歯に着せぬ物言いと切磋琢磨の関係、それぞれの葛藤と成長ぶり...。
相変わらずの小松留美子(吉田羊)の姐御肌特有の頼もしさ...。
以上となれば、「鬼に金棒」だけど...。
この度の第2シリーズでは...。
悲しい現実を目の当たりにした時の向き合い方、そして受け止め方に、比重の大きさが...。
何よりも、純真無垢で天真爛漫な子どもに、罪はないものだけに...。
特に、小松姐さんの直面する悲しみと克服ぶり...。
物語の進行とともに、深みを増すことになって涙...。
結果として、平均視聴率11.9%。
ただ...。
ドラマであれ、現実であれ、本来の生命の誕生ならではの喜びと幸せの体感への欲求の高まり、誰であれ過言じゃないはず。
DVD/Blu-ray発売は、3月28日水曜日から...。
その日までの、一時的な録画による繰り返し鑑賞する人たち、多いだろうなあ。
購入後の鑑賞と同時に、次の第3シリーズ放送への期待とともに...。
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