西郷どん あらすじ ネタバレ 第4回
「新しき藩主」
1月28日日曜日に放送。
"お由羅騒動"の煽りで"斉彬派"への相次ぐ粛清の中...。
吉之助(鈴木亮平)への父・吉兵衛(風間杜夫)からの報せは、赤山靭負(沢村一樹)への切腹の沙汰...。
吉之助は衝撃。 すぐに直訴へ出向こうとするも、止める家族との揉み合いに...。
それでも熟考の末、斉彬(渡辺謙)の異母弟・久光(青木崇高)への直訴を決断。 翌日の玉里の別邸への出立を見計らっての、屋敷の外での待ち伏せへ...。
吉之助ら6人は、久光の駕籠の出現とともに駆け込みと刀を置いての平伏。 靭負の助命直訴。
しかし、久光は多少の困惑と情への動揺も束の間、素っ気なく先へ進むのみ。 咄嗟に吉之助たちが堪らず叫んで追いかけるも、止められて袋叩きにされてしまった。
夕刻、靭負から呼ばれた吉之助たちは、赤山屋敷へ...。
吉之助は無念を露わに。 それでも、靭負は優しく語りかけ...。
自身の代わりに斉彬のために尽くしてほしい、と。
1850(嘉永3)年3月4日、桜の花びらの舞い散る中、赤山靭負切腹。 享年27歳。
吉之助たちのやるせない怒り心頭虚しく、処罰は大久保家にも波及...。
次右衛門(平田満)は喜界島遠島。 長男・正助(瑛太)は城勤め解任に伴う蟄居へ...。
数日後...。
江戸の斉彬の元に、吉之助からの先の件での書状と靭負の血染めの襦袢が...。
斉彬は熟考の末、老中・阿部正弘(藤木直人)への協力仰ぐ書状したためへ...。
翌年1851(嘉永5)年...。
江戸城登城の薩摩藩主・島津斉興(鹿賀丈史)は、正弘より将軍・徳川家慶からの朱衣肩衝の茶入れ下賜、すなわち隠居勧告へ...。
斉興は、表面上の謝意を示しての退出。 ほどなく芝の薩摩藩邸に戻るや、由羅(小柳ルミ子)に隠居拒否を声高に喧伝。
そこへ、斉彬訪問。 父・斉興との話し合い早々より、長年の確執をより鮮明に...。
斉彬は持参の包みからこれまでの吉之助の記した書状の束を置くとともに訴え。 これまでの民百姓の窮状打開かつ克服のため、家督移譲の要求。
斉興は頑強。 家督を譲るくらいなら島津家もろとも消える覚悟、と...。
斉彬は決断。 二丁の短銃を斉興の前に並べるや、一方のみ弾丸込めのうち、いずれを選び己の頭に撃つことを要求。
斉興が震える手で片方を選ぶや、斉彬はもう片方を選び自身のこめかみに当てて引金を引くと鉄の音。
斉興が狼狽。 短銃を放り投げるや、由羅(小柳ルミ子)が直ちに乱入、拾い上げて斉彬に向けて...。
咄嗟に斉興が制止。 揉み合いのまま、由羅の手が誤って引き金にかかり、轟く銃声が...。
二人は茫然自失。 座り込んで身動きとれないまま...。
結局、斉興は渋々隠居。
斉彬は43歳にて新薩摩藩主に...。
直ちに報せは薩摩へ。 吉之助たちは狂喜乱舞。 靭負の墓に感慨深く伝えて...。
5月8日...。
第11代薩摩藩主・島津斉彬は正装して騎乗し、お国入り...。
まるで太陽のごとく...。
赤山靭負を演じた沢村一樹...。
僅かながらの存在感、忘れられず...。
ふと思い出してしまった。
2007(平成19)年10月10日水曜日から12月19日水曜日まで全11話放送の安野モヨコ原作・吉田智子脚本の日本テレビ水曜ドラマ『働きマン』...。
演じたは、豪胆社の雑誌「週刊JIDAI」担当。 主人公の女性編集者・松方弘子(菅野美穂)の上司・成田君男。
2015(平成27)年7月19日日曜日から9月20日日曜日まで全7話放送の高野誠鮮原作のTBS日曜劇場『ナポレオンの村』...。
演じたは、東京都西部の星河市市長・福本純也。
限界集落の「星河市神楽村」立て直しのため、赴任した東京都庁職員・浅井栄治(唐沢寿明)と対峙する人となり...。
それぞれ正反対の登場人物...。
正しいと信じる仕事を進めるにあたっての対峙...。
避けられない壁なんだろうなあ。
2018-01-05 |
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