西郷どん あらすじ ネタバレ 第10回
「篤姫はどこへ」
3月11日日曜日に放送。
先の斉昭(伊武雅刀)と経緯を吉之助(鈴木亮平)から伝達の斉彬(渡辺謙)は、面白い御方と喝采。 反面、慶喜(松田翔太)にまで目通りさせてくれた度量を察知、慶喜とのさらなる懇意を吉之助に厳命。
吉之助は重大かつ困難な任務を痛感。 格之助(北村有起哉)と俊斎(高橋光臣)を誘い旅籠「磯田屋」へ...。
ふき(高梨臨)は嬉々として歓待。 反面、肝心の慶喜は憮然...。
吉之助はふきに人払いを要望。 しばし悶々の中、意外にも慶喜からの名乗り。 吉之助の真意を察知...。
突然、飯盛女仲間のタマが卒倒。 ふきが悲鳴、周囲は騒然。
しかし、瞬時に医者らしき男(風間俊介)の見立てと介抱。 タマの腕に短刀を突き立てる瀉血という治癒へ...。
慶喜はかの男に感服と素性の問いかけ。 しかし、男はこの場で名乗るは無粋と素性を明かさず立ち去りへ...。
数日後、1854(安政元)年2月27日、篤姫(北川景子)の実父で今和泉家・島津忠剛永眠との火急の報せ。篤姫は悲観と落胆とともに行方不明へ...。
吉之助は篤姫を心配し捜索。 ほどなく、品川の海岸にて、篤姫の望郷の涙に、声をかけられないまま...。
篤姫は吉之助の深い心遣いへの感謝。 ともに藩邸へ...。
斉彬は我が娘・篤姫に第13代将軍・徳川家定(又吉直樹)への輿入れの旨を伝達
吉之助は茫然自失。 ほどなく、廊下から急ぎ足で中年女・幾島(南野陽子)参上。 篤姫付御代所教育かつ指南役付与の旨を斉彬に深謝と平伏。
吉之助も篤姫様付用人という新たな役目付与への感謝と平伏のみ...。
翌日より、篤姫は幾島からの厳格な指南。 言葉遣い、所作の稽古、書道、琴、薙刀、などと四苦八苦...。
幾島からの追い払いで吉之助は部屋入り。 何とあの磯田屋でタマを治癒した医者が待機、越前福井藩藩医・橋本左内と名乗るや、吉之助同様の身の上、すなわち藩主・松平慶永(津田寛治)の密命での動向を告白。
そして、一橋慶喜を次期将軍とする企てに関する慶永からの書状の極秘の手渡しの依頼に、吉之助は愕然。
篤姫の出産の世継こそ次期将軍のはずとの吉之助の訴えに、左内は諄々たる諭し。 今の幕府においては、かの1600(慶長5)年9月15日の天下分け目の"関ヶ原の合戦"で敗退の薩摩は外様ゆえ、いかに斉彬が聡明であれ幕政関与できず、と。
そこで、斉彬は親藩・譜代・外様を問わず「衆議一致」という新たな制度構築の企てへ...。
左内は続ける。 家定は生来病弱ゆえ、世継誕生後も天下に一大事あらば、幼子では難局克服不可能との見立て。 同時に、慶喜を次期将軍とする企ての推進も...。
それでも、吉之助の政の疎さ。 左内はとんだ誤解だったと憤然と退出へ...。
藩邸帰着早々、慶永からの書状読み上げで満足げな斉彬に、吉之助は次期将軍2人ゆえの疑問の訴え。
咄嗟に斉彬は、いまだ見せなかった鬼の形相で、吉之助を睨みつつ諭し。 この国には一刻の猶予なしゆえの異国との互角な折衝に備え、早急な慶喜のごとき御方の次期将軍就任とともに、協働すべし、と。
それでも吉之助は納得せず。 篤姫輿入れは本人の幸せのためでは、との強き叫び...。
斉彬は非情な通告。 篤姫の不幸な先行きの見立てとして...。
西郷吉之助と橋本左内の本格的な交流のはじまり...。
のちに聞くところ、吉之助は左内を同輩として一目置いていたとのこと。
2016(平成28)年6月28日火曜日より発売の『啓発録 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ)』(橋本左内・夏川賀央/致知出版社)や、同年11月11日金曜日より発売の『幕末・維新人物伝 橋本左内 (コミック版 日本の歴史)』(加来耕三・東山成江/ポプラ社)のごとく...。
幼少より「福井の神童」として誉れ高く、藩医として頭角を現わし、越前福井藩藩主・松平慶永(のちの春嶽)の側近にまで上り詰め、生き急ぐかのごとき生涯か...。
本人の人となりに改めて目を通すことはもちろん...。
かの戦国武将・織田信長の妹、戦国一の美女と名高い、お市の全うした生涯に想いを馳せるがごとく...。
福井県福井市中央の「うまいもの福井 かがみや」からの【越前 お市そば お土産】...。
宝永にて1949(昭和24)年創業の"越前そば"の専門店「大脇萬蔵商店」からの【越前 お市そば 3ヶ入 2箱】...。
本放送とともに底力を体感してみようっと。
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