西郷どん あらすじ ネタバレ 第14回
「慶喜の本気」
4月15日日曜日に放送。
1857(安政4)年10月21日、江戸ではアメリカ総領事タウンゼント・ハリスが大統領の書簡を手に、将軍・家定(又吉直樹)と対面...。
家定は将軍らしく、遥か国からの書簡への感謝と長く友好を保ちたい旨の大統領伝達の要望を告白。 老中たちを安堵。
すべては正室・篤姫(北川景子)と示し合せの結果。 篤姫はすでに家定の生来温厚かつ優しき人となりを実感かつ信頼へ...。
熊本での正助(瑛太)との別離後、吉之助(鈴木亮平)は12月8日に江戸到着。
早速、斉彬(渡辺謙)から託された松平慶永(津田寛治)宛ての書状を手に、越前藩邸へ...。
書状には、関東での委譲の件。 吉之助を使者としての委譲の件。 阿部正弘(藤木直人)亡き後の老中首座・堀田正睦は頼りなしゆえ、家定暗殺と幕府転覆の謀略の悪評高まる徳川斉昭(伊武雅刀)抑止困難の件。 吉之助と左内(風間俊介)との協力で、一橋慶喜(松田翔太)次期将軍擁立に向け諸藩の大名への説得の要望が...。
慶永は神妙な面持ちへ...。
慶喜説得のため、吉之助と左内は磯田屋にて再会。
左内は、英邁な人物としての慶喜の伝聞を記載の『橋公行状記』を手渡し。 吉之助は大感激。
突然、慶喜がすべて大嘘だと絶叫。 その行状記を破り捨てるや、死んでも将軍にならない、こんな男が異国から守れると思うのか、と暴言。そのまま引き上げへ...。
吉之助ははがゆさいっぱい。 しかし左内は、微笑とともに写しの差出へ...。
安堵しての左内との別離の帰途、吉之助は突然井伊直弼(佐野史郎)の手の者たちに包囲、彦根藩邸へ連行。
茶室へ通された吉之助は、対面早々直弼から肉迫。 異国迫る今だからこそ、何も変えてはならぬ、世を乱してはならぬ、との断言。 斉彬を裏切り内情を売れ、と。
吉之助はこのような腐敗した輩による将軍家庇護ゆえの危機のつぶやき。 一礼とともに退出。
ほどなく斉彬は幕府への建白書提出。 異国との条約で言いなりにならぬこと、そのための国防強化のこと、難所克服には慶喜こそ次期将軍、などの旨の進言へ...。
早速知れるや、斉昭や慶永ら一橋派と、直弼筆頭の紀州派の、侃々諤々の議論。 紛糾する一方...。
その煽りは大奥にまでも。 斉昭への悪評の交錯の上、はじめから慶喜ありきの流れに、本寿院(泉ピン子)激怒。 とばっちりは篤姫と斉彬へ...。
篤姫はいまだ慶喜の件を家定に伝達できず。 それでも、ふと家定と直面するや、意を決してすべて告白。 慶喜を次期将軍こそ、我が国安泰ゆえ皆が無事息災、と。
家定は感動。 慶喜を次期将軍の決断。
それでも慶喜は、吉之助と左内からの説得を拒絶。
しかし、夜中に突然、人殺しと救いの絶叫。
吉之助と左内が仰天とともに駆けつけるや、慶喜と刺客が対峙...。
咄嗟に左内の放った小刀を手にし、慶喜が手にするや、刺客と鍔迫り合い...。
意外にも剣の使い手の慶喜への驚愕ほどなく、刺客はより上手で...。
押され気味の慶喜から声高に救いを求められ、吉之助は咄嗟に短刀を刺客の腹へ...。
吉之助は初めて人を殺めてしまった衝撃。 しかも、刺客の顔は井伊家の手の者...。
吉之助は狼狽とともに慶喜に改めての説得へ...。
意外にも慶喜は吉之助と左内を促すや、彦根藩邸へ...。
直弼との対面早々、刺客差し向けなら用件あってのこと、慶喜は捲し立て。
直弼は飄々と慶福次期将軍なら、慶喜は紀州55万石とも持ちかけ...。
慶喜は激昂。 次期将軍としての宣言。 驚愕かつ茫然自失の吉之助と左内を伴っての退出...。
直弼は怒りの形相ままの見届けのみ...。
以後の井伊直弼の動向、目が離せないや。
2014(平成26)年12月20日土曜日より発売の『安政の大獄 井伊直弼と長野主膳 (中公文庫プレミアム)』(松岡英夫/中央公論新社)のごとく...。
ただ、それでも...。
1809(文化6)年創業、糸屋重兵衛の糸問屋にはじまり、井伊家御用達菓子としての彦根銘菓「埋れ木」を継承、現在の滋賀県彦根市本町「いと重菓舗」の【有名女優さんの「おめざ」にもご指名! 埋れ木 (20個) (15個) (10個) (6個)】...。
1872(明治5)年創業、彦根市京町「みやおえん」の【格調高い能面缶入りの銘茶ギフト 高級煎茶と抹茶入りかりがね詰合せ】...。
深き堪能とともに、考えさせられそう...。
すべてを承知で身を挺して成し遂げることの意義を...。
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