西郷どん あらすじ ネタバレ 最終回
「敬天愛人」
12月16日日曜日に放送。
翌朝早々、隆盛(鈴木亮平)率いる400人ほどの小隊は、すでに鹿児島制圧の政府軍包囲網突破。 9月1日、市街見下ろせる城山占拠へ...。
隆盛と新八(堀井新太)は、幼少時の郷中仲間たちと来た折に、隆盛の記した"Cangoxina"の文字の懐かしさへの想い。 反面、国の区切りのため誰か死なねばならぬ、利通(瑛太)のためにもそうせねば、との想いの高まりも...。
糸(黒木華)・菊次郎(今井悠貴)・熊吉(塚地武雅)が、隆盛へ投降勧告のため東京から来た従道(錦戸亮)の下、鹿児島の実家へ...。
政府軍は翌朝総攻撃決定の反面、5時まで降伏なら助命の旨も通達...。
内国勧業博覧会で多忙なはずの利通(瑛太)が、最後の最後で政府軍への指令...。
脳裏に浮かぶ隆盛は、一笑に付し返答せず...。
時は1877(明治10)年9月24日未明、山県有朋(村上新悟)率いる政府軍総攻撃開始...。
薩摩軍最後の突撃ほどなく、隆盛が腹部被弾、別府晋介(篠原悠紳)の介錯で自害。 享年51歳。
隆盛へ手向けほどなく、再度の全力突撃で、桂久武(井戸田潤)被弾はじめ、晋介・新八・辺見十郎太(持永雄恵)・桐野利秋(大野拓朗)、そして琴(桜庭ななみ)の息子・崇介までも討ち死にへ...。
以上、両軍合わせ1万3千人もの戦死者出した西南戦争終結へ...。
従道と糸たち家族...。
旧薩摩藩国父・島津久光(青木崇高)と海江田信義(高橋光臣)...。
静岡で平穏の慶喜(松田翔太)とふき(高梨臨)...。
東京で一人献杯の勝海舟(遠藤憲一)...。
それぞれが隆盛への想い...。
そして、利通は一人、誰よりも深き悲しみへ...。
翌年1878(明治11)年5月14日、利通は馬車で赤坂仮御所へ向かう途上の紀尾井坂にて、不平士族たちに暗殺。 享年49歳。
懐奥深くの隆盛からの書状を抱きつつ...。
内務卿・大久保利通曰く、明治維新の精神貫徹に30年。 3分割のうち、明治元年から明治10年までの第一期「戦乱と創業の混在期」の終焉...。
かの西郷隆盛からの書状には、国をひとつつくることの難儀さ、100年後もしくは150年後の行く末、いかほどの国になるのかとの想いが..。
現に、暗殺当日の朝、福島県令・山吉盛典へのかの告白には、以後の明治11年から20年までの第二期「内治整備と民産興業による建設の時期」、この時まで内務の職に尽力のこと...。
さらなる、明治21年から30年までの第三期「後進の賢者へ委譲の発展待つ時期」との将来の構想だったとか...。
かの西南戦争終盤の、1877(明治10)年8月21日から11月30日まで、政府主導の第1回内国勧業博覧会の開催...。
いわゆる第二期のはじまり...。
2010(平成22)年5月1日土曜日より発売の『歴史文化ライブラリー 博覧会と明治の日本』(國雄行/吉川弘文館)記載の、日本初参加の1867年4月1日から11月3日まで、フランス首都パリで開催すなわちパリ万国博覧会以降、国内外での博覧会の変遷...。
この年6月26日火曜日より発売の『浮世絵師たちが描いた明治の風俗』(河出書房新社)記載の、江戸の描写を継承の絵師たちから注目の明治時代の風俗と文化...。
そして、2004(平成16)年11月10日木曜日より発売の『大久保利通』(佐々木克/講談社)記載の、私人として公人間としての大久保利通関連の証言集...。
さらに、この年9月26日水曜日より発売の『日本史上最高の英雄 大久保利通』(倉山満/徳間書店)記載の、先の江戸時代末期からの世界情勢渦中の日本の歩みを主軸とする、大久保利通の生きざま...。
それぞれ想いを踏まえつつ堪能するか...。
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「西郷どん」こと陸軍大将・西郷隆盛、内務卿・大久保利通、ともに丁重に手向けつつも...。
まさに大きいや。
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