いだてん あらすじ ネタバレ 第6回
「お江戸日本橋」
2月10日日曜日に放送。
先日の播磨屋足袋への不満の猛省ゆえ、四三(中村勘九郎)は辛作(ピエール瀧)の元へ...。
が、店の前で躊躇。 見かねた常連客・清さん(峯田和伸)からの後押しで謝罪。
恐縮の四三は、底の布3枚重ね縫い付け足袋を素っ気なく手渡しの辛三からの想いに、深謝のみ...。
予選会から約1ヶ月後、治五郎(役所広司)は大森兵蔵(竹之内豊)・安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)夫妻らを集め、オリンピック出場者選抜会議へ...。
四三と短距離の弥彦(生田斗真)と明石、そして2位と3位の選手の計5人が妥当との結論。
が、約1ヶ月滞在での大金5千円を要する懸念ゆえ、四三と弥彦の二人のみに...。
弥彦は三島家御曹司ゆえ自費参加。 四三の費用のみ用立てへ...。
即刻、校長室呼び出しの四三は、オリンピック辞退の申し出。 羽田の競技会の意味も解からず、世界記録も知らないゆえ、日頃の鍛錬の成果の確認に過ぎない、と。
弥彦も卒業年を理由に辞退の申し出。 文部省からも国立大学学生を約1ヶ月も海外での遊び自体許し難しとの主張が...。
折しも、清国では皇帝・溥儀(ふぎ)が退位の"辛亥革命"勃発。
1912(明治45)年の元旦、孫文率いる革命派が南京を首都の中華民国建国。 清国からの約100人超の留学生たちへの援助停止へ...。
治五郎は帰国急ぐ留学生たちを講堂に集結。 熱弁とともに学費心配無用の伝達。
加えて、留学生たちの羽田の予選会競技場設営の協力への感謝の大きさゆえ、多額の借金の治五郎は、さらなる巨額の借金へ...。
そして、改めて校長室へ四三を呼び出し、冷静に説得。 勝てずとも最善尽くせば良し。 日本スポーツ界の黎明の鐘となってほしい、と。
オリンピック出場決断の四三であれ、国費ゆえの負い目を懸念の治五郎から、自費出場の提案に当惑。
宿舎戻って渡航費計算の四三は、切り詰めでも1,800円の高値に躊躇。 思案の末、兄・実次中村獅童の逆鱗恐れつつ1年ぶりの手紙投函へ...。
足袋修繕を播磨屋へ依頼の四三は、辛作からオリンピック本番の道と類似の場所での練習の勧め...。
本番の地は水の都かつ石畳と知る四三は、清さんからの勧めで、東京高等師範学校寄宿舎の御茶ノ水から上野経由の浅草、さらに蔵前・日本橋・芝への道を、毎日走り込みへ...。
どの練習コースに?
2016(平成28)年11月18日金曜日より発売の『超詳細! もっと東京さんぽ地図mini (まっぷるマガジン)』(昭文社)での、山の手エリア、世田谷エリア、中央線エリア中心、全20のさんぽコース。
2018(平成30)年11月19日月曜日より発売の『超詳細! もっと東京さんぽ地図 東京裏まちさんぽ (まっぷるマガジン)』(昭文社) での、ディープなルート。 裏銀座、四谷・赤坂離宮、下北沢・代々木上原、三軒茶屋・池尻、浅草・観音裏・千束、立石、北千住、赤羽、中野、戸越銀座など、全16のさんぽコース。
主要幹線道路であれ、外れた奥深き道であれ、巧妙かつ創意工夫そして斬新かつ奇想天外な走り込みは、可能なはず、と予感高まるくらいの詳細が...。
となれば、ピエール瀧演じる東京・大塚の老舗足袋屋・播磨屋店主・黒坂辛三の理想とする足袋とは、遠き将来における埼玉県行田市藤原町の「武蔵野ユニフォーム」へ???
大人向けには、【無敵 足袋シューズ 行田の伝統職人の匠技が創り出すランニングシューズ グレー】。
女性・子供向けには、【無敵 足袋シューズ 行田の伝統職人の匠技が創り出すランニングシューズ キッズ&レディースサイズ サックス】。
それだけに、あの2017(平成29)年10月15日日曜日から12月24日日曜日まで全10話放送の池井戸潤原作・八津弘幸脚本・福澤克雄チーフ演出のTBS日曜劇場『陸王』が、不覚にも脳裏をよぎって...。
あの時役所広司演じたは、主人公で埼玉県行田市にある老舗足袋製造会社・こはぜ屋・4代目社長・宮沢紘一。
ピエール瀧演じたは、こばせ屋と敵対する、アトランティス日本支社営業部長・小原賢治。
それぞれの印象が鮮烈だっただけに...。
『いだてん』では、ピエール瀧演じる播磨屋店主・黒坂辛三が、役所広司演じる東京高等師範学校校長・嘉納治五郎に一目置き、陰ながら後押し?
となってくれたら、嬉しいや。
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