おんな城主 直虎 あらすじ ネタバレ 第33回
「嫌われ政次の一生」
8月20日日曜日に放送。
今川家代官として井伊家居館に留まる政次(高橋一生)は、川名の隠し里に家族とともに身を潜める直虎(柴咲コウ)とともに、予め水面下で手筈を整えた通りに、かねてより内通の家康(阿部サダヲ)の軍勢を、戦わずして井伊谷へ引き入れ...。
ところが、引き入れ先の堀川城にて、突然あの近隣の宇利国衆・近藤康用(橋本じゅん)の手勢からの弓矢襲撃で、軍勢は大混乱に...。
しかも、康用は政次の手勢の仕業と喧伝。 直ちに政次が捕縛されてしまった。
瞬く間に成り行きを知った直虎は、井伊谷を我がものにしようとする康用の策謀と直感。 直ちに、徳川方に出向くも、逆に捕縛されて入牢の身に...。
しばしの時を経て、直虎の前に家康が出現。 政次が城の東を流れる井伊谷川付近での処刑の旨を伝達。
直虎は、茫然自失、そして悲しみに...。
1569(永禄12)年4月7日のことだった。
あれから、長きにわたる歳月が流れて...。
本放送での反映通り、かねてからの政次の「奸臣説」に対する疑問の続出も踏まえた上でのこと...。
2016(平成28)年11月8日火曜日発売の『女直虎が救った井伊家』(楠戸義昭/ベストセラーズ)、一通り目を通しておこうか...。
直虎の生涯のほか、以後の井伊家の歩みを...。
もちろん、今回のサブタイトルのオマージュとなった、2005(平成17)年5月27日金曜日より公開の映画『嫌われ松子の一生』も...。
なお、柴咲コウ演じるは、修学旅行中の教え子の現金盗難事件のその場凌ぎの対応から懲戒免職となった主人公の元教師・川尻松子(中谷美紀)が、家族とのいざこざからの家出と風俗嬢へ転落する中で出逢うことになる、松子の甥でミュージシャン志望の笙(瑛太)の元恋人・渡辺明日香。
笙と別れて以来、自身の人生見つめ直しの上で、青年海外協力隊に参加、ウズベキスタン行きを決断するまでの心境の変化、なかなかのものが...。
ほかに、『直虎』での遠江の国衆で元堀江城主・大沢基胤を演じる嶋田久作は、松子の転落人生のきっかけを作った元教え子のヤクザ・龍洋一(伊勢谷友介)に、刑務所内での教誨の授業を行う牧師を...。
『直虎』で気賀の町衆取りまとめ役・中村与太夫を演じる本田博太郎は、相変わらず挿入されるサスペンスドラマの犯人役を...。
そして、今回の張本人を演じた橋本じゅんの役どころ....。
2013(平成25)年4月27日土曜日より公開の映画『図書館戦争』、2015(平成27)年10月5日月曜日放送のTBSドラマ特別企画『図書館戦争 BOOK OF MEMORIES』、同年2015(平成27)年10月10日土曜日より公開の第2弾の映画『図書館戦争-THE LAST MISSION-』で演じたのは、「喧嘩屋中年」の異名を持つ、防衛部・図書特殊部隊隊長・玄田竜助そのもので...。
図書館で暴れたり素行の悪い未成年への叱り役を任されることもしばしば、その様子からを見た部下・笠原郁(榮倉奈々)が「なまはげ?」と漏らすくらいに...。
しかも、無茶な作戦を立案した後の実務は、部下である「怒れるチビ」こと堂上篤(岡田准一)への丸投げも、しばしば。 口論になるっても全然堪える様子なし。
たしかに、恐いものが...。
現在の静岡県浜松市北区引佐町井伊谷の二宮神社か...。
政次の死後、悪霊となり中井与惣左衛門の子孫に祟りをもたらしたことで、これを祀り、また託宣により「但馬明神」と呼ぶよう命じられたといういきさつあるだけに....。
ますます、考えさせられるひとときになりそう。
2017-07-30 |
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