いだてん あらすじ ネタバレ 第35回 第36回
「民族の祭典」
9月15日日曜日放送の第35回...。
四三(中村勘九郎)は一番弟子・小松勝(仲野大賀)とともに、5年ぶりの東京...。
不意にハリマヤ製作所勤務のシマ瓜二つの娘・リク(杉咲花)と奇遇...。
四三は半ば茫然のまま、勝とともに学校の入学手続き...。
1936(昭和11)年7月31日、ベルリンオリンピック開催前日のIOC総会で、4年後の1940(昭和15)年東京オリンピックの開催決定...。
即刻、河西三省アナウンサー(トータス松本)のラジオ実況中継で日本へ...。
四三は、ハリマヤ製作所店主の辛作(三宅弘城)と勝とともに、万感の想い...。
8月1日、ベルリンオリンピック開催...。
かつて「ユダヤの汚れた芝居」と断罪のヒトラーは、側近・ゲッペルスの助言で急変。 五輪とナチスの2枚の旗のみ掲揚...。
オリンピック精神に相反のナチスへの迎合と激怒の政治(阿部サダヲ)は、先のロサンゼルスリンピックでのカンカン帽着用で観戦へ...。
陸上競技では、メダル期待候補の吉岡隆徳が、過度の緊張による予選敗退...。
ほかには、田島直人が走り幅跳びで銅メダル、三段跳びで金メダル...。
棒高跳びでは、西田修平が銀メダル、大江季雄が銅メダル...。
マラソンでは、孫(そん)と南(みなみ)と塩飽(しわく)ら出場。 日本出場の孫が1位で金メダル...。
スタジアムの日章旗掲揚と「君が代」演奏。 ハリマヤ製作所足袋着用の選手の金メダルに、ラジオの前の辛作も四三も感激...。
「前畑がんばれ」
9月22日日曜日放送の第36回...。
いまだ前畑秀子(上白石萌歌)は、4年前のロサンゼルスオリンピック200m平泳ぎでの10分の1秒差で銀メダルの屈辱のまま...。
いかなる練習継続あれ、プレッシャー蔓延のみ...。
特に、最大のライバルが、ドイツのマルタ・ゲネンゲル選手ゆえに...。
ロサンゼルスで共闘の松澤初穂(木竜麻生)は、秀子のコーチとして同行。 前日にはロサンゼルスでの想い出話で緩和試みるも、秀子好転せず...。
が、夜に秀子の両親出現。 母からの温かい言葉あふれて秀子回復へ...。
翌日決勝、秀子は絶対破れぬ意気込み高騰へ...。
号砲轟き選手たち飛び込み。 後半では秀子とゲネンゲルとの一騎打ちへ...。
最後のターンで観客総立ち、河西も興奮そして絶叫...。
秀子勝利。 政治はじめ観客から大喝采沸騰...。
ベルリンオリンピック終焉...。
即刻4年後の東京オリンピックの気運高騰の中...。
オリンピック組織委員会でも、身勝手な意見交錯かつ高騰の中...。
1937(昭和12)年7月7日、北京郊外の盧溝橋で、日本軍と中国軍の衝突...。
この不穏な暗雲濃厚だけに...。
のちの第二次世界大戦終結の1945(昭和20)年8月15日から丸74年後のこの日・8月15日投稿日ゆえに...。
ふと日本初マラソン金メダリスト・孫基禎(ソンギジョン)が脳裏に...。
2007(平成19)年10月1日月曜日より発売の『時代を紡ぐ教育論』(渡辺重範/早稲田大学出版部)での、本来あるはずの暮らしと心を踏まえ...。
2019(平成31)年4月3日水曜日より発売の『評伝孫基禎 スポーツは国境を越えて心をつなぐ』(寺島善一/社会評論社)での、朝鮮半島出身者として、日本人として、それぞれの葛藤...。
決して忘れない。
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